怒濤の3月の山場を超えました。
1ヵ月の間に、子どもの引っ越しを3回。
最後の1回である末っ子の引っ越しが、昨日終わりました。
自宅から送る荷物は予想外に少なく、家具や生活用品のほとんどを通販で手配し、新居に配送してもらって設置したり組み立てたりがメインでした。
通販や自宅からの最初の荷物が届き始めた頃。これでもまだ半分以下。1/3ぐらいかな?
今回は特に、荷物到着待ちの時間が長くて退屈でした……。
それでも、最低限の生活ができる程度には室内環境が整いました。やれやれです。
最後にちょっとした用事につきあってから、工事中の駅前繁華街で末っ子と別れました。
同じように子どもを下宿させる知り合いのお母さんが、「まるで幼稚園児を知らないところに置いてくるようで心配」と言っていましたが、それは私も似たようなものです。
「必要になれば自分で調べてできるだろう」という考えで、家では家事など何もさせてきませんでしたから。
でも、思ったんです。
幼稚園児を「なんにもできない」と思ってしまうのは、幼稚園児を少々甘く見ていることにならないかと。
幼稚園児はもちろん、赤ん坊だって、です。
乳幼児は、周囲からいろいろなことを吸収し、1日として同じでないほど猛烈な勢いで成長していきます。
考えてみたら、この春に大学に進学する子どもだって、3年前は高校に入学したばかり。中学校程度の勉強なら、私だって大体はわかるし教えることもできたでしょうが、それからたった3年間で、もはや私がほとんどの科目を教えられない程まで、理解できない程まで勉強し、身につけてしまいました。
きっとこれからは、勉強とは違う分野でも毎日いろいろなことを経験し、吸収し、どんどん成長していくことでしょう。
そんな子どもの生命力を信じたいと思います。