フリーランス兼業主夫日記

フリーランス、プラスなりゆきで兼業主夫的生活になって25年超え。生活や子育ての中でブログネタを探しています。記事の内容はその時点の思いつき。現在は考え方が違っているかもしれません。

まだ青色申告じゃない人。来年の申告のための申請書提出期限は3月15日ですよ!

 

フリーランスのみなさん。所得税の申告は白色申告でしょうか,青色申告でしょうか。

まだ白色申告の方,今年分から(つまり,来年の申告から)青色申告にしてはどうですか?

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青色申告のメリット。

 

いくつかありますが,一番のメリットは何といっても65万円の青色申告特別控除です。

 

「正規の簿記の原則」で記帳し,必要な書類を作成すれば,所得から65万円を差し引くことができるんです。これは大きい!

 

所得から65万差し引くことができる → つまり,税率10%なら,おおざっぱに言って税金が6万5000円安くなるんです。

しかも! これは国民健康保険料(税)を安くできる数少ない方法の1つです。

 

 

正規の簿記って何? 必要な書類って何?

 

「正規の簿記」=複式簿記

 

です。

支出や収入を単純に合計していくだけの「単式簿記」ではなく,「ある支出をしたときに現金が減った」「売上があったときに現金が増えた」というように,支出・収入だけでなく資産や負債の変化も同時に記録する方法。

 

……なーんて書いてもよくわからないかもですね。

詳しくは,フリーランスの税務に関する入門書を見てください笑。

ちゃんとした簿記まで理解できなくても,最低限必要な知識だけあれば,あとは多分,ソフトを使うだけで申告できます。

 

必要な書類というのは,貸借対照表を含む「青色申告決算書」ですが,これも会計ソフトや国税庁の確定申告書作成ページで作成できます

 

青色申告にする手続。

 

税務署に,「青色申告にします」という意味の,「青色申告承認申請書」を提出すればOK。

(私も20年以上前に提出したはずですが…覚えていません)

 

提出時期は,新規開業後なら2ヵ月以内,それ以外の場合は3月15日までに提出すれば,来年の申告から青色申告にできます。

 

普段の帳簿つけはどうやって?

 

会計ソフトはいろいろなものがあります。でも,最初は会計に詳しい人に教えてもらうか,入門書をいくつか読んでみるといいでしょう。わからないことも多いでしょうが,税金・国民健康保険料を安くするため,頑張りましょう。

 

会計ソフトは,クラウドベースのものもパッケージソフトもあります。

私は下のソフトの古いバージョンを使っています。

 

ビズソフト ツカエル青色申告+確定申告 17 ガイドブック付

ビズソフト ツカエル青色申告+確定申告 17 ガイドブック付

 

パッケージソフトで青色申告決算書まで作ることもできますが,私はパッケージソフトで普段の帳簿つけまでやっておき,その集計結果を使って,国税庁の確定申告書等作成コーナー青色申告決算書と確定申告書を作成しています。

 

【確定申告書等作成コーナー】-TOP-画面

 

手書きで一生懸命やっていた時代からすると,非常に楽になりました。

 

ぜひ検討してみてください。

 

なかなか説明しきれませんが(それに,私もちゃんと理解していない部分もあります),まだ白色申告の人は,

  • 青色申告にすると税金を安くできそうだぞ?
  • ソフトを使えばなんとかできるらしいぞ?

と,ちょっと考えてみてください。面倒なのは最初だけですから。