鶏もも肉とトマトソースの料理、結構よく作ります。
普段はもも肉をグリルで焼いた後で、トマトソースを上からかけるんですが、昨晩はトマト煮にしてみました。
どう違ったんでしょうか?
鶏もも肉のトマト煮。
参考にしたのはこのレシピ。
ちなみに、私はレシピサイト(クックパッドなど)は使いません。バラつきが大きいので。調べたいとき探すのは食品メーカーのサイトにしています。
作り方。
- 鶏もも肉を切る。私は大きめが好きなので、4~5cm角ぐらい。
- 塩こしょうをし、鍋にオリーブオイルを入れて全面を焼きます。
結構くっついちゃった。 - 肉をいったん出して、刻んだニンニクとタマネギを炒め、鶏肉を戻します。
- カットトマト缶、赤ワイン少々を入れて煮込みます。今回はブナシメジも追加。
プラス、なんとローズマリーなんてものがあったので枝を何本か放り込んでみました。 - あとは適当に煮て、塩こしょうで味を調節したら出来上がり。
こんな風になりました。
ちょうどブロッコリーがあったので、鮮やかな皿になりました。
味はまあまあ。でもやっぱり、グリルで焼いてからトマトソースをかけた方がずっとおいしいな。肉に塩を振っても、当然煮ている間に塩味はソースの方に移っちゃうわけだし。
鶏もも肉のグリル、トマトソースがけ。
作り方:
- 鶏もも肉は1枚を半分に切り、皮側から厚みのある部分を包丁でぐさぐさ刺しておきます。
- 両面に、強めに塩こしょうします。
- 魚焼きグリルにアルミホイルを敷き(鶏の油がこぼれないように、穴を開けず四辺をちょっと立ち上げぎみにしておくといいかも)、鶏もも肉を皮を上にして載せます。
- 上からもアルミホイルをかぶせ、グリルで焼きます。
※フライパンで、鍋の蓋などで押しつけて平らになるよう焼くという方法もありますが、私はやったことありません…。 - 火が通ったかな?と思ったら上のアルミホイルを外し、皮目をぱりっと焼きます。
ウチのグリルは両面焼きなのでこれでいいんですが、片面焼きの場合はひっくり返さないとダメかも。 - 焼けたら取り出して食べやすく切り、別に作っておいたトマトソースをかけてできあがり。
トマトソースの作り方はこちら。
自分で作るごちそう。
ぱりぱりした皮、塩がしっかり効いた鶏肉にトマトソース。
この鶏ももグリル、自分で作る料理の中では1、2を争うおいしさです。
100 g68円のブラジル産解凍鶏もも肉で十分。トマト缶も、1缶68円の業務スーパーで売ってるもので十分。肉にしっかり塩こしょうをしておけば、トマトソースには味をつけなくても全く無問題。1人分に鶏もも半分じゃ全然足りないぐらい。
しかも、鶏肉を焼いた後の魚焼きグリルのアルミホイルに残っている、鶏の油がまたおいしんです。油がゼラチン質で固まっているので、食器を片付けながらスプーンでこそげ取って食べてしまいます。すごくしょっぱいけどおいしい。
自分で作った料理がおいしいと、なんだか幸せな気持ちになれます。
世の中においしいものはきっといろいろあるんでしょうけど、私はこの程度の料理を自分で作って食べられればそれで十分。
ちなみに、アルミホイルが破れていなければグリルの網や受け皿は汚れないので、片付けも楽です(グリルのそれ以外の場所はいつも掃除しません……)。