外来昆虫が問題になっています。
今いちばん話題なのはヒアリ。
「刺されるとすごく痛く、死ぬ可能性も」ということで注目されているのでしょう。
しかし、外来のアリで問題になっているものは、他にもいます。
アルゼンチンアリ。
日本では1993年に確認され、現在では主に西日本に定着しているようです。
毒はありませんが、繁殖力が高く、巣は土の中というよりも建物周囲など人間に近い環境に作ることが多く、建物内に大量に侵入するなど、不快害虫、農業害虫として問題になるとか。
そして
もう一つ。こちらは危険な外来昆虫です。
ツマアカスズメバチ。
対馬に侵入が確認されており、九州上陸が危惧されています。
普通のスズメバチと特に違うのは、
- 高い場所に巣を作る。
- 巣が大きい。
といったところでしょうか。
韓国では都市部でも問題になっているとか。
攻撃的なハチらしいので、注意が必要です。
ツマアカスズメバチに関する記事がありました。
国内の生態系を守り、自分達の生活を守るためにも、外来種はなんとか防がなければいけないのでしょうね。その一方で、在来種が生存し続けられるような環境を残すことも必要でしょう。
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庭にやってくるアシナガバチ。巣の材料にする木をかじっています。
これはむかし撮影した画質の悪い画像ですが、通り道のそばに大きな巣を作りでもしなければ、そっとしておきたいと思っています。