フリーランス兼業主夫日記

フリーランス、プラスなりゆきで兼業主夫的生活になって25年超え。生活や子育ての中でブログネタを探しています。記事の内容はその時点の思いつき。現在は考え方が違っているかもしれません。

山椒の葉(木の芽)を天ぷらにしてみた。

 

ネットで「山椒の葉の天ぷら」というものを見かけました。

この時期にしかない、山椒の新芽・若葉。それをそのままてんぷらにしたもの。

「なるほど、そういう食べ方があるのか!」

全く知りませんでした。

 

幸い、ウチの狭い庭には山椒があります。

苗を買って植えたトゲナシの木もあるはずですが、勢力が完全に優勢になっているのは、植えた覚えもない、勝手に生えてきた山椒。鳥のフンに種が混ざっていたんでしょう、庭のあちこちに生えています。

 

※サンショウ、ナンテン、マンリョウは自然に何本も生えています……

 

山椒の木がある家でこの時期にしか食べられない、タダだけど「限定モノ」。

 

そんな季節の天ぷらを作ってみることにしました。

 

山椒の新芽・若葉。

 

さっそく庭から取ってきました。

新芽というには葉が大きくなっており、若葉という感じ。

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どれぐらい育った枝まで食べられるのか、よくわかりません。

枝が硬かったら魚の骨のように出せばいいかと、この春に伸びた枝も少し付けて取ってみました。

 

上の方に見える大きな葉は、柿の若葉。これは、食べたカキの種から出た芽を植木鉢に植えたものです。

どっちもタダ同然。(ゼロ円農園と呼んでいます)

 

nshufu.hatenablog.com

 

 

しばらく水につけて、虫や汚れを取り除きます。

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そして、天ぷらに。

 

ペーパータオルで水気をとり、衣を付けて油で揚げます。

基本的にはそのまま食べられる葉っぱなので、コロモに火が通ったぐらいですぐ上げて大丈夫そう。

 

コロモは、いつもキユーピーのサイトを参考にしています。

www.kewpie.co.jp

 

(レシピを探すときは、クックパッドとかではなく、食品メーカーのサイトの方がハズレがないと思っています)

 

完成。

 

こうなりました。

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手前が柿の葉、真ん中が山椒、奥(下)が鶏むね肉(かしわ天)。

 

山椒の葉は、上げるとカリカリ・パリパリで、バラバラとばらけてしまう感じになりました。心配していた枝も全く問題なし。上の写真に写っていた程度のものは全部気にならず、丸ごと食べてしまいました。

 

生でかじるとビリビリとしびれる、まさに「麻」の山椒ですが、天ぷらにするとシビレ感は全くなくなってしまいます。山椒の香りがほんのりするかな?といった程度。私としては、もっと「山椒山椒」してる方がいいなーという、少し物足りない印象。

 

生のときのようにビリビリするなら量が食べられないなと思い、今回は控えめな量にしておいたんですが、シビレ感がこんなになくなるのなら、ごっそり収穫してかき揚げにして、バリバリ、ザクザク食べたいですね。

 

気が向いたらまたやってみます。