業務スーパーを運営する神戸物産が全国に展開している話題の外食業態、「神戸クックワールドビュッフェ」。
機会があったので行ってみました。
2020年1月現在、全国に23店あるようです。
ただ、ウェブサイトでは、特に「業務スーパー」や「神戸物産」は表に出していませんね。
実際に行ってみた。
行ったお店は、大規模スーパーが撤退した後、アミューズメント施設として使われているビルの一角にありました。
ヨーロッパフェア開催中。
料金は。
平日ランチだったので、
大人女性:1,000円+税
大人男性:1,200円+税
でした。これで時間無制限です。料理だけでなく、ソフトドリンク類もあります。
座席は指定。
入り口で料金を支払うと、座席を指定され、こんなカードを渡されました。
裏面は店内マップになっており、料理の配置や、座席の番号が示されています。
食べ残しにはかなり注意している様子。
食べ放題ですから、取るだけ取って残されては店としてたまりませんからね。
料理は。
こんな感じでした。
1回目。
左上から右に、
1列目:鶏唐揚げ ドリア グラタン
2列目:キッシュ 肉団子甘酢あん ピザ
3列目:ポテサラ ポルペッティ(フェアメニュー) 白身魚フライ。
フェアメニューの1つ「ポルペッティ」は、肉団子とスパム(ポークランチョンミート)のケチャップ煮みたいな感じ。
2回目。
左上から右に、
1列目: ハンバーグ アマトリチャーナ ボンゴレ
2列目:チキン香草パン粉焼き(フェアメニュー) 棒餃子 ムール貝とあさりのワイン煮
3列目:海藻サラダ カボチャとオクラのてんぷら ピザ
アマトリチャーナは本来はベーコンのトマトソースですが、やはりスパム(ポークランチョンミート)が使われていた様子。
ボンゴレはニンニクが強く、おろしニンニクを最後に加えたような風味でした。
ムール貝は人気で、提供されるそばから売れていったようです。
麺類もあります。
これはフォー。麺の入ったどんぶりにスープを注ぎ、具を乗せます。青味が欲しかったな。他には、やきそばやラーメン、たこ焼きなども。
ご飯ものもあります。
これはカレー。肉としては、挽き肉状の大豆蛋白(植物蛋白)が入っている様子でした。ほかにチャーハンなども。
さらに、豚汁、コーンスープなどもありました。(今回はスルー)
デザートは。
左上から右に、
1列目:ケーキ・チーズケーキ パンナコッタ プリン
2列目:チョコケーキ クレムシュニテ(フェアメニュー) ティラミス
3列目:アイス(グラノーラをトッピング) フルーツ 杏仁豆腐
他に、ソフトクリームやクレープもありました。
食べ過ぎて死にます。
大丈夫だろうと思い、約1時間でこれだけのものを食べましたが、結果的におなか一杯で死にそうになりました。年齢と、最近は小食にしているせいで、胃が縮んでしまったのかもしれません。
逆に、食べ盛りの中高生男子などを連れて行くには最適です。
(ただし、肉や魚はかなり少ないです)
料理は、総合的にみて、普通の「普及価格帯でのバイキング」といった感じでしょうか。
特に、平日ランチならかなりお得感があります。
学校が夏休みの時期のランチ時間帯はおそらく非常ににぎわうに違うありません。
(ただ、この店舗に日曜に来た人によれば、小さい子どもが走り回っていたとか…。フードコート並の広い客席ですからね)
余談。
しかし、今回私が行った店に限っては、大きな問題がありました。
それは……神戸クックの店内ではない、入居しているビル自体のタバコ臭さ。
冒頭に書いたとおり、この店舗が入っているビルは1980年代に大手スーパーが使用していたもので、スーパー撤退後の1990年代からは、現在までアミューズメント施設として使われています。
そのためだと思いますが、ビル全体が非常にタバコ臭い。昔、パチンコ屋の出入り口から外の道路まで流れてきていたタバコ臭さを久しぶりに感じました。
昔はよくあることでしたが、現代では、駐車場から店に入るまでの間の臭いだけで拒絶反応を起こす方が多いと思います。