今年の夏は、雨続きの冷夏で始まったかと思ったら今度は急な猛暑、そして台風へと、変化の激しい気候だったかもしれません。
前半の天候不良で、ウチの庭ではトマトもカボチャも不作。全然採れませんでした。
逆に、ゼロ円農園のシソと、25年近く前に苗を植えたみょうがは、なぜか豊作。
シソは食べる量に限度がありますが、みょうがはいろいろ食べ方があります。
そんな夏もそろそろ終わり。
ウチで採れる最後のみょうがで、みょうがごはんを初めて作ってみました。
みょうがは水に漬けて冷蔵庫に入れておくと長持ち。
今回、発見したことがあります。
「みょうがは、水に漬けて冷蔵庫に入れておくと長持ちする。」
今までは、採れたみょうがは水に漬けて土を落とし、水を切って冷蔵庫の野菜室に放り込んでいました。。
しかし、そうすると、表面から乾燥してどんどんしなびていってしまう。
こうなっても仕方ないのかなあとあきらめていました。
しかし、今年は。
水に漬けたボウルごと、冷蔵室に入れておいてみたんです。
そうしたら、パリパリのまま長期間保存できました。1週間以上は問題なかったように思います。。
しかも、採ったときはしなびていた花まで、冷たい水でパリパリに。花も普通に食べられます。
(ウチのみょうがは、雑草の中に混じって生えています。なので、花が咲かないと、なかなか「食べる部分」(つぼみ)を発見しにくんです。なので、採ったみょうがはたいてい花が咲いています)
みょうがごはんに、味をつけるかつけないか。
みょうがごはんのレシピをネットで探してみました。
すると、2タイプあることが判明。
こちらは、醤油などで炊き込みご飯風に味をつけるみょうがごはん。
こちらは、味をつけないタイプ。
みょうがご飯
— 土井善晴 (@doiyoshiharu) August 31, 2016
露地物のみょうがで作ってください。なんでおいしいかうまく説明できないおいしさがあります。からだがきもちいいー言うてます。https://t.co/Rn7O5n2Kth pic.twitter.com/KgP9UCgtT8
NHKきょうの料理「みょうがご飯」のレシピby土井 善晴 8月7日 | おさらいキッチン
さて、どちらにしましょうか。
初めて作るみょうがごはん。香りの強いものなので、「味付けなし」で試してみることにしました。
作ってみた。
私がやることなので、作り方はいいかげんです。
- 米2合に対して、採れたみょうが全量(90g)を輪切りにし、
- 油揚げ1枚をみじん切り。
- 米を普通に研いで、水加減をして、
- 上に油揚げとみょうがを載せて、
- 塩を少々加えて、
- 普通に炊飯。
出来上がり。
こうなりました。
生のときとは違う、みょうがの香りがほんのりします。
ただ、個人的には……生の状態の、さわやかな香りの方が好きかな。
加熱すると香りが変わりますからね。
土井先生の上記ツイート動画のように、もっと大きく切れば、食感・存在感も含めて違った印象になったかもしれません。
みょうがごはんを炊いてからしばらくは、ふつうのごはんを炊いてもほんのりみょうが風味がしていました。