さて,今日の晩メシは何にしよう…。
冷蔵庫の中には,先日買った巨大なキャベツがあります。
そして頭の中には,先日拝見したロールキャベツの記事。
そうだ,ロールキャベツにしよう。ブログ記事にもできるし。
というわけで,さっそく作りました。
何を巻くかが問題。
正統派ロールキャベツは,ハンバーグのタネと同じようなものを作って巻きます。
でもそれは,正直言って大変。面倒。
そこで上記の記事でホマレ姉さん(id:homare-temjin)は,スライスチーズを棒状に巻いて包む,という作戦をとりました。チーズがとろりと溶けて,おいしそうです。
しかし,とことんナマケモノの私はどうするかというと。
フランクフルトソーセージをそのまま巻いてしまいます。
これならさらに全く手間がかかりません。
作りました。
さて,巨大なキャベツの葉。
ロールキャベツは4個作るつもりですが,葉は2枚だけにしました。
ほぼ外葉のようなものなので,若干変色している部分もありますが,ひどいところ以外は,もったいないので食べちゃうことにします。
正統派ロールキャベツでは葉をまるごと茹でて軟らかくするんですが,ナマケモノの私は電子レンジにかけてしまいます。
2分半でだいたい軟らかくなりました。
奥に見えるのは,冷凍庫から出して水に漬けておいた激安のフランクフルトソーセージ。
1枚の葉で巻く場合は軸を削いで薄くし,巻きやすくするんですが,今回は葉があまりに巨大なので,1枚の葉を2つに切って使いました。軸の部分は薄切りにして,ソーセージと一緒に中に入れてしまいました。
4つできたので,ちょうどいい小鍋に入れて,水と顆粒コンソメを投入。
コンソメが固まっていますが,おたまで煮汁を上からかけて溶かしました。
ちょうど粒コショウがあったので,それも包丁の腹でつぶして投入。
ローリエ(月桂樹の葉)などがあると,こういうスープ・シチュー系の料理にはいいんですが,以前は庭にあったのに枯れちゃったんですよね…。
出来上がり。
完成しました。
この超!手抜きロールキャベツは,ぜんぜん煮なくてもできてしまうという時短メリットもあります。なぜって,キャベツはもう煮えているし,ソーセージだってそのまま食べてもいいわけですから,火の通りを心配する必要がありません。忙しいときは,全体が温まればもうOK。
(ただし,いくら火が通っているといっても,しっかり煮ないとキャベツが固いままかもです。ちゃんと煮込めば固いキャベツでも軟らかくなるし,ソーセージのダシもしっかり出ますね)
しかし,ここで痛恨のミス!
ケチャップをかけたら,なんだか汚くなってしまいました。
こういうツメの甘さがな……ダメなんだよな……。
手抜きでも何でも,最後の盛りつけでちょっとした見栄えに気をつけるだけで,かなりマシに見えるものなんですよ。
みそ汁を作るのと同じぐらい簡単。
……です。キャベツを電子レンジにかけて巻いて鍋で温めるだけですから。
見栄えはイマイチになってしまいましたが,ソーセージ・コンソメ・コショウ・ケチャップの組み合わせは順当で,普通においしかったです。ソーセージなので,粒マスタードもイケます。
(ちなみに,画像の奥は,しょっちゅう作るジャガイモとサツマイモの2色ポテサラです。)
今度は,ソーセージでなく全然違うものを巻いてみようかな?
さつま揚げでも巻いて和風味にしたらどうなるんだろう。
ところで,ロールキャベツは,かぶりついて食べようとすると葉っぱの繊維が噛み切れず大変なことになる可能性があるので,今回のように外側の固い葉で作った場合は特に,ナイフを使ってお行儀良く食べなければいけませんね。