車で外出しているとき、異音が出ていることに気付きました。
タイヤの回転数に応じて音の高さが変わっているので、「大きめの石でもミゾに挟まったかな?」と思い、安全な場所に駐めてタイヤを見てみると。
金属片がグサッと刺さっていました。
(画像はタイヤを外した後のもの)
こんなのを踏んでしまったとは…。全く気付きませんでした。
金属片に触るだけでシューシュー音がしているし、刺さったキズは大きいし、トレッド面だけでなくタイヤの肩のところまで傷がついている。こりゃ交換だ……。
しかし、他の3本は交換してからまだそれほど期間が経ったわけでもなく、まだまだ使えます。しかも、今回パンクしたのはFF車の後輪。
そしてなにより、この車、古いんです……。
今年大学に進学した末っ子と同い年なので、18歳。
今年車検を通すことは決めているし、壊れるまで乗り続けるつもりですが、正直なところ再来年はどうなっているかわかりません。
そんなことを考え、今回はじめてアジアンタイヤを試してみることにしました。
アジアンタイヤとは。
数年前から広く出回るようになった、韓国・台湾などで製造された格安タイヤのことです。
最近では、日本やヨーロッパの新車装着タイヤにも選ばれているものがあるとか。
輸入業者の通販が有名ですが、大手カー用品チェーンのオートバックスでも販売されています。
というわけで、韓国メーカーであるクムホのエコセンスSE11にしてみました。
タイヤ本体175/65R14:4,536円
交換工賃: 1,296円
廃タイヤ処理料: 324円
エアバルブ: 324円
計: 6,480円。
これよりもさらに安いアジアンタイヤもありましたが、(1本3,888円)、ウェット性能の格付けがなかったし、あまりに安すぎるのも怖いので、見送り。
ちなみに、オートバックスのPBタイヤであるマックスランEVERROADは、同サイズのものが5,076円でした。(後で知りましたが、Maxrunは国産だったんですね)
※今回は、店頭価格とオートバックスネット通販価格に違いがあり、店頭価格の方が1,000円ぐらい高い価格表示になっていました。ネット通販価格にならないか尋ねたところ、通販価格にしてもらえました。
というわけで、組み付け終了。
国産タイヤにある製造年月の表示は、見当たらないようです。
アジアンタイヤのほか、格安の国産PBタイヤなど、選択肢はいろいろ。
その後、この記事を書くために調べたところ、カー用品ショップの国産PBタイヤが安く販売されているようですね。
オートバックスのマックスラン(Maxrun)シリーズも国産だし、
イエローハットでも、国産の格安タイヤを販売しているようです。
アジアンタイヤは、福岡の輸入タイヤ販売会社であるオートウェイの通販のほか、フジコーポレーションの通販(店舗受け取り可)でも販売されているとか。
カー用品店としては、最近はずっとジェームスばかりでオートバックスにもイエローハットにも行っていなかったし、車のタイヤは頻繁には交換しないものなので、いろいろ発見がありました。