しょっちゅう献血して肝機能やコレステロール、血糖に関する数値には気をつけている私。血圧などももちろんです。
でも、今の献血では腎機能に関する数値は検査してくれません。
昔は血中尿素窒素(BUN)を測ってくれたんですけどね。
でも、自覚症状がないまま、いつのまにか腎機能が低下していることがあるそうです。
そこで久しぶりに、市販の尿検査用試験紙を買ってみました。
尿検査用試験紙。
新ウリエースBT。
近所のウエルシアで861円(税込)。
ウエルシアは、毎月20日の「お客様感謝デー」だとTポイントを1.5倍の額に使えるので、実質574円でした。
この製品のシリーズには、
- 尿たんぱくだけ検査できる「マイウリエースT」(第2類医薬品、一般用検査薬)
- 尿糖だけ検査できる「新ウリエースGa」(第2類医薬品、一般用検査薬)
- 尿糖と尿たんぱくが検査できる「新ウリエースBT」(第2類医薬品、一般用検査薬)
- 尿糖、尿たんぱく、潜血が検査できる「ウリエースKT」(体外診断用医薬品)
の4種類があり、薬局の店頭で販売されている「第2類」は上の3種類だけです。
それぞれに10枚入り、30枚入り、50枚入りなど枚数の違いもあるので、購入するときは棚から違うものを取らないよう注意。
箱の中はプラスチックボトル。細長い試験紙が入っています。
ボトル側面にカラーチャートがついていて、試験紙の発色度合いを比べます。
使用説明書。
検査方法は。
- 尿を試験紙に直接かける(またはコップに採尿して浸す)。
- 余分な尿を吸い取る。
- 10秒後に尿たんぱくの色を比較。
- 30秒後に尿糖の色を比較。
……手軽そうです。
実際の検査は。
というわけで、実際に自分でやってみました。
蛋白が出ると困るので、もちろんジョギングや筋トレ、運動の前です。
……(略)
尿糖は大丈夫。尿蛋白も「大丈夫そう」でした。
直接かけるのはやめた方がいい。
やってみてわかったこと。
試験紙に尿を直接かける方法は、やめた方がいいです。
想像していたのと、実際にやってみるのとでは大違い。
尿を直接かけてから、わずか10秒のうちにあれやこれやをやって、それから試験紙をカラーチャートと比べるのは、正直言って無理です。
10秒ってこんなに短いんだっけ……。
時間経過とともに色が濃くなる可能性があるので、ちゃんと時間を守らないと判定結果がよくわからなくなります。
しかも、「自然光又はそれに近い蛍光灯の下で」なんて注意書きまであるし。
素直に、コップに採尿して、落ち着いた体勢でやりましょう。
なので、今回は尿蛋白も「大丈夫そう」でしたが、正直よくわからなかった気もするので、そのうちまたやってみます。試験紙は10枚もあるので。
試験紙の値段は病院に1回行くよりも安いと思いますが、そもそも、素直に会社や自治体の検診に行った方がいいかもしれませんね。(あたりまえ)