フリーランス兼業主夫日記

フリーランス、プラスなりゆきで兼業主夫的生活になって25年超え。生活や子育ての中でブログネタを探しています。記事の内容はその時点の思いつき。現在は考え方が違っているかもしれません。

残りご飯を弁当箱に詰めて出掛けよう。こんな簡単なことに今まで気付かなかった。

 

今までどうして気付かなかったのか。

 

今日はちょっとした用事があり、何ヵ所かに出掛けることにしていました。

買い物というか、いろいろ見て回りたいものがあったので。

 

車で30分走って1ヵ所目、そこで1時間ぐらい?

そこからさらに30分走って2ヵ所目、また1時間ぐらい?

またまたさらに30分走って3ヵ所目、また1時間ぐらい?

……という感じです。

 

となると問題になるのが昼食。

午前中から出掛けると、当然ながら昼にかかりますから。

 

普通はどこかで外食ということになるのでしょうが、私はどうしたわけか、外食に全く興味がわかないんですよ。

 

「あっち方面に出掛けるならついでにあそこのラーメン屋に行きたい」とか、「こっち方面に出掛けるならあそこの定食屋に行こうか」とか、そういう気に全くなりません。

こだわりが全くないなら牛丼でもハンバーガーでも適当に食べればよさそうなものですが、それはそれで、そういう「どうでもいいもの」にお金を出す気にならないから困ったもの。

 

なので、昼時を少し過ぎるぐらいなら、何も食べずに用事を済ませて帰ってきてしまうことがよくあります。

 

そんな私なので、今日はどうしようかと考えていたとき。

 

ひらめきました。

 

弁当を持っていけばいい!

 

普段ウチで昼に食べている、残りご飯と前日のおかずの残りを、そのままシール容器に詰めて弁当にしてしまえばいいんです。車で移動ですから荷物は問題にならないし、車の中で食べればいいわけですから食べる場所にも困らない。しかも季節は冬。保存性にも問題ありません。

 

どうしてこんな簡単なことに今まで気付かなかったんだろう?

 

というわけで、残りご飯を密閉容器に詰め、おかずとしては、昨日の夕食の残りの「ジャーマンカボチャ」(ジャーマンポテトをジャガイモでなくカボチャで作ったもの)と、

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業務スーパーの冷凍唐揚げを入れ、ごはんの真ん中には自作ののり佃煮を埋めて、あっという間に完成。

 

それを持って車で出掛けました。

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子どもの弁当は今までに何回も作りましたが、自分のための弁当を自分で作ったのはこれが初めてです。

 

「残り物弁当」を食べるのは新鮮だった。

 

そもそも、市販品でない手作り弁当を食べたのは本当に久しぶりでした。

前にいつ食べたか思い出せません。もしかしたら大学時代に母におにぎりを持たせてもらって以来かも。妻に弁当を作ってもらったことは……あったかな……記憶にありません笑。

 

しかも、残り物なのに、家で食べるよりも何だかおいしい気がしました。

別に、景色のいいところで食べたわけではありません。

郊外のショッピングセンターの広大な駐車場の片隅で、まるで外回りのセールスが営業車の中で弁当を食べるように食べただけなんですが。

 

これはこれで悪くない。

ときどき、こうやって残り物弁当を作って出掛けようかな。

 

「弁当男子」と言うにはいささか年を食い過ぎていますが、「残り物」なのに「新鮮」な気持ちになった出来事でした。