フリーランス兼業主夫日記

フリーランス、プラスなりゆきで兼業主夫的生活になって25年超え。生活や子育ての中でブログネタを探しています。記事の内容はその時点の思いつき。現在は考え方が違っているかもしれません。

受験直前に親ができること。

 

子どもの入試の直前,親には何ができるでしょうか。

私が考えていることを書いてみます。

 

直前の健康管理。

 

主に,ちゃんと食べさせることちゃんと寝させることでしょうか。

 

子どもの性格にもよるでしょうが,末っ子はこの点,大体問題ありません。 

夜は遅くとも午前1時,普通は日付が変わる前に寝ているし,部活を引退してからは寝落ちもあまりしなくなりました(部活が現役のころは,2日に1回はトイレで寝ていたり部屋で寝落ちしていたりしたものです)。生活習慣は非常に規則正しく,手洗い・うがいも絶対欠かしません。

 

むしろ,注意しなければいけないのは,親自身かもしれません。

 

というのは,食事です。

子どもに何か変なものを食べさせたら大変だからです。

食事が原因で入試に影響が及んだら…なんて,考えたくもありません。

変わったものを使わず,普段通りの食事を用意するよう努めています。

 

 

験担ぎをしない。

 

私は,験担ぎをしないようにしています。

 

宮本武蔵が一乗寺下り松の決闘に向かう途中の「我れ神仏を尊んで神仏を恃(たの)まず」というエピソードがあります。神仏を敬うが、神仏に頼ることはしない,と。

 

まあそこまでのことではなくても,験担ぎをはじめるとキリがありません。

 

うまくいったら「お守りを買ったり○○をしたおかげ」,うまくいかなかったら「お守りを買わなかったとか,○○をしなかったせい」。そんな考え方をしていると,身の回りのあらゆることにどんどん縛られていく気がします。

 

そもそも,そんなに自分の子どもを信じられないのか? ということであって。

 

私は,子どもの力を信じます。

験担ぎをしたってしなくたって,運・不運はあります。それは何かをしたせいでもなければ,何かをしなかったせいでもない。

 

なので,ただ不測の事態が起きないことを願うばかりです。

 

「普段通り」を維持すること。

 

食事も含め,何より大切なのは「普段通りを維持すること」だと思っています。

 

親がピリピリしたりおろおろしたりするのは,もちろん絶対ダメ。

神経質になってあれこれ細かく確認したりするのもダメ。

(それって,子どもを心配しているようでいて,実は親自身の不安を子どもに押しつけているだけですよね)

 

試験のことなど全然気にしていないようなフリをして,普段通りの生活を送るようにしています。

 

試験のことを一番気にしているのは本人。

親が「いかにも入試直前」というような雰囲気を醸し出しても,いいことは一つもないように思います。

 

直前になって大切なのは,いかに普段通りの力を出せるようにするか。

いかにリラックスして本番に臨むかです。

 

そのためには,何も変わったことをせず,心配な気持ちがあってもぐっとこらえて,努めて普段通りに振る舞うのが一番です。

 

  

…そういうわけで,いよいよ明日からスタート。 

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