クリスマスが近づいていますが,プレゼントが本当に苦手な私です。
あげるのも,もらうのも。
プレゼントをあげるのが苦手。
センスがないのが一番の理由ですが,何がいいかをいろいろ考えているうちに,どんどんひとりよがりになっていくのがイヤ。無難なものを選べばいいのでしょうが,「無難なものでいいなら,そもそもなぜプレゼントするのか?」という根源的問題を感じてしまったり。
妙なこじらせ方です。
プレゼントをもらうのが苦手。
そもそも物欲がない私です。余計なものは要らないタイプ。
ほしければ自分で買えばいいし,などと思ってしまいます。
プレゼントしてくれる気持ちは嬉しいものの,いただいた物を見て嬉しく感じられない尊大な自分自身が嫌になります。
「消え物」,つまり食べ物だといいんですけどね。
そんな私がもらって嬉しかったもの。
それは,これです。
子どもらからもらった手紙の山。
2つだけ拡げてありますが,左は末っ子5歳のときのもの。
「きょうのごはんおいしかった。お おとうさんへ」
上は長女が5歳のときのもの。
「おとうさんありがとういつもごはんつくってくれてありがとうおとうさんのりょおりでいちばんすきなものわドラいかレーてす」
下のひまわり形のものは,折り紙2枚で作るメダル状のもの。真ん中にお手紙がはいっています。長女7歳のときのもの。中の手紙には,
「お父さんへ お父さんいつもバドミントンをやりたいな。お父さんへ」。
下の2人,特に長女はたくさんお手紙をくれました。
こうやって見返しているだけで泣きそう。これで一生生きていけます。