灯台もと暗しというか目からウロコというか。
日常のささいなことって,意外に気付かないものです。
腕時計のメタルバンド。
以前から,腕時計がゆるかったんです。
そもそも,私は手首がかなり細いらしいんですよね。
いま測ってみたら,一番細いところの外周が15.5cm。
ネットで調べてみると,痩せている場合は男でもこれぐらいの細さのことはありそうです。
それで腕時計がゆるかったんですが,引きこもり状態の私はたまの外出時しか腕時計をしませんから,大して気にしていませんでした。
でも,きょう腕時計のベルトを見ながら,
「……これって調節できるじゃん!」
この時計を買ってから6年も経った今になって,あたりまえのことにようやく気付きました。
「三つ折れバックル」は調節が簡単。
「三つ折れバックル」だと簡単に調節できるようです。
参考:
最初の状態。
バンドをバックルにとめている,矢印部分の「バネ棒」を工具で押し下げ,となりの穴にずらせばいいわけです。
このバネ棒を押し下げるには,「ピン外し」・「バネ棒外し」と呼ばれる先の細い棒状の工具を使うようですが,そんな専用工具は持っていません。
なので,先が細くて硬いピンセットでやってみました。
……問題なくできました!
間に4つあった穴が,3つに減っています。
でもこれでもまだゆるい。まだいけそう。
もっと縮めてみよう。
最終的に,間の穴が1つでもよさそうという結論に至りました。
(……と思ったらやっぱりきつかったので、後で穴1つぶん戻しました)
でもこんなに縮めるなら,メタルバンド自体の調節用つなぎコマを1個抜いた方がよさそう。
それも専用工具なしでできるかどうか?
そのうち気が向いたらやってみるかもしれません。