「0円農園」の収穫に感謝するシリーズ。(そんなのあったっけ)
元手ゼロ、手間ゼロなのに野菜が収穫できてしまうという、ウチのゼロ円農園。
今年は、生ゴミから生えてきたカボチャが大豊作でした。
一時、ずいぶん食べ続けました。
最後に残ったのは、この2個です。
左はことし採れた最大のカボチャ。長径約20cm。
右は今年最後のカボチャ。直径約9cm。
手乗りサイズです。
大きなカボチャは電子レンジで軟らかくして切る。
いよいよ、この大きなカボチャの方に手をつけることにしました。
といっても、生のカボチャを丸のまま包丁で切るのは危険です。
なので、電子レンジ作戦。
全体を濡らしてラップで包み、500Wで5分。→まだ硬かったので、さらに4分。
なんとか切れそうです。
しかしそれでも、普段使っている刃渡り21cmの牛刀では真っ二つには切れません。
そこで、
- 包丁をまず中心部付近に突き刺し、
- 半径方向に切る
作戦をとったところ、成功。1/4ずつに切れました。
ただし、前回同様、電子レンジで加熱したとき部分的に煮えてしまったいるので、種とワタをスプーンでくりぬいてから煮えたところとまだ生っぽいところを分け、各種サイズに切って、冷凍保存分・冷蔵保存分・すぐ使用する分などに分けました。
一部を肉巻きに。
前回と同じですが、
- 厚さ数ミリに切った棒状のカボチャを再度電子レンジにかけて火を通してしまいます。
- 肉を巻いて小麦粉を振り、巻き終わりを下にしてフライパンでこんがり焼きます。
- 肉が焼けたら、砂糖・醤油・酒のタレを加えて全体にからめ、ちょうどよく煮詰めたら完成。
こうなりました。
甘辛い味で、ごはんが進みます。
いつもは豚小間を無理矢理巻き付けて肉巻きを作っている私。
今回は、普段は買わない豚もも薄切りを買って作ったので、肉を贅沢に使った肉巻き(自分比)になりました。さすがにちゃんとした薄切り肉は長さがあったので、カボチャをもっと使えばよかった…。
注目すべきはカボチャの形。ちょっと変わった切り方をしたせいもあるんですが、普通は弧状になるはずのカボチャが、かなり棒状になっています。大きなカボチャだったので。
タダで採れたとは思えない、甘いカボチャでした。