ネコを飼っているときの大きな問題の1つが、障子です。
普通の障子紙だと、当然こうなります。
そこでウチでは、しばらく前から、プラスチック障子紙を使っています。
購入時には、障子1枚用の2.15mのものと、2枚用の4.3mのものがあるので注意です。
模様は「無地」「桜花」「雲竜」の3種類。
剥がれていて気になる部分があったので、妻が張り替えてくれました。
画像では読めませんが、詳しい説明書きがあります。
普通の障子紙と違いプラスチックコーティングされているので、糊では貼れません。専用両面テープを使うように、とのこと。
この 両面テープも、1本入りと2本入りがあります。
障子の桟にちょうど貼れる、細いテープです。
この両面テープを障子の枠の縦横に張って、障子紙を貼り付けるという流れになります。
妻は、以前に買った障子紙用の定規とカッターも使っていました。
……作業の途中は省略して。(肝心なところなのに……)
張り替え完了。
光の加減であまりわかりませんが、模様は「雲竜」です。
左側の障子では、3段目の下に継ぎ目の影が出てしまっています。
右側の障子にも実は継ぎ目がありますが、うまく横桟で隠しています。
裏側はこんな感じ。
紙の継ぎ目は、横桟にうまく合わせると目立たずに出来ます。
室外側から見ると、やはり「両面テープで貼っただけ」という感じがしなくもないですが、室内側からの見た目は全く問題ないし、普通の障子紙とも違いはありません。
なにより、破れているよりはるかにいい。
ただし、日当たりのよい窓だと、この障子紙自体が時間経過とともに縮んでくるようです。何年も経つと、縮んで桟から剥がれてしまうことがある印象。
そのような窓では、破れなくても数年に1回は貼り替えが必要になるかもしれません。
このプラスチック障子紙を貼った障子はまだ破られていませんが、でももうウチのネコはいい年なんですよね(7歳)。障子を破る年でもなくなってきたのかもしれません。
じゃらせばじゃれますが。