高校生の末っ子の通学用自転車(軽快車、いわゆるママチャリ)。
毎日10kg以上の荷物を積んで月間300km走っているので、しょっちゅうトラブルが発生します。
先日も、チェーン外れ→チェーン張り調整、そして変速レバー故障がありました。
やれやれと思っていたら、また気がつきました。
前カゴの底が破れている。
(上から見たところです)
ヘタをすると、カゴに入れたバッグやカッパが破れちゃう。
でも卒業まであと半年なので、古いレジャーシートでも敷いて、だましだまし使おうかな。
通学用自転車のメンテナンス、お金が結構かかります。
中学生や高校生の通学、自転車なら、バスや電車などの公共交通機関と違い、最初に買うだけで後はお金がかからないような気がするかもしれません。
でも、走行距離や乗り方によっては意外に費用がかかります。
- 年に1回ぐらいパンク→パッチ修理だけでなく、チューブ交換になることも。部品代と工賃で1回1000~2000円ぐらい?
- 2年~3年に1回ぐらいタイヤ交換。真ん中の娘と末っ子の自転車は特に減りが早かった印象。部品代と工賃で1回2500円~3000円ぐらい?
- 前カゴが上記の画像のように壊れると、交換用前カゴは2000~3000円ぐらい。(サイズやメッシュの大きさなど種類がいろいろあるので必要に応じて)
※前カゴは、スタイリッシュな目の粗い格子状のカゴよりも、目の細かい実用的なカゴの方が便利です。目の粗いカゴだと、細かい物が落ちたり細長いものが下に飛び出したりします。飛び出したものが前輪に絡まったりしたら危険。 - カッパ(雨具)代。数年に1回は買い換えが必要。
- 重要な雨具の1つが、大きなゴミ袋。45Lぐらいのビニール袋は、雨の時カバンを入れるのに使います。ウチでは使うたびに干して繰り返し使っています。
そのほか、ウチの子どもらの通学用自転車では
- スポークが何本か折れた。
- ブレーキワイヤーが切れた。
- サドルが破れた。
- 後ろの反射板が割れた。
- 前カゴ取り付け金具(ブラケット)が折れた。
- フレーム自体が折れた。(→廃車)
- チェーンのコマが割れた。
- ブレーキのゴムが減ったので交換。
- ライトの球切れ。
なんていうことがありました。まあ子ども3人(自転車4台)で中学・高校の6年(長男の分)+6年(長女の分)+5年半(末っ子の分)=のべ17年半ですから、これぐらいのことはしょうがないかもしれません。
3人の子どものうち、長男の自転車ではあまり何もなかったんですけどね。
乗り方がおとなしかった+総走行距離が短かったのかもしれません。
それに対して長女と末っ子の自転車は、「またタイヤつるつるになったの?」みたいな感じ。車のタイヤよりもよほど減りが早いと思ったものです。