フリーランス兼業主夫日記

フリーランス、プラスなりゆきで兼業主夫的生活になって25年超え。生活や子育ての中でブログネタを探しています。記事の内容はその時点の思いつき。現在は考え方が違っているかもしれません。

26年愛用の鍋を焦げ付かせてしまった…でも重曹の効果かどうか、元通りになってよかった。

 

イレギュラーな事態がやってくるのはいつも夕方。

急用ができてバタバタするのは、たいてい夕食の準備をしようとしているときです。

(それ以外の時間帯はバタバタしようがないからですが)

 

昨晩もちょうどそんな状況で、夕食の準備を急いで済ませてしまおうと思ったとき。

 

うわあああ、鍋が焦げた!

26年も使い続けている愛用の鍋が!

 

ジャガイモの芽が出始めてしまったので、きんぴらを作ろうと思っていたんですよね。

ジャガイモとニンジンを拍子木に切り、炒めて砂糖を加え、酒と醤油と少し水を入れて煮ようと思っていたんです。

 

その合間にほかのことをしていたら、やはり少ない水ですから全部蒸発してしまい、焦げてしまいました。

 

野菜を回収した後の様子。 

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白やオレンジに見えるのは、鍋に張り付いたジャガイモとニンジン(あるいはその跡)です。

 

幸い、まだ完全に「炭」にはなっていません。ジャガイモのでんぷんと砂糖が黒くこびりついたぐらいの感じ。

早く気付いてよかった。

 

さあどうしよう?

 

確か……水に重曹を加えて煮立てるとよかったような?

と思い、手持ちの重曹のパッケージを見てみると。

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「鍋の焦げ付き:たっぷりの重曹と水を入れて沸騰させる。」と書いてありました。

なので、とりあえず重曹を使ってみることに。

(ところで、アルミ鍋に対してアルカリはどうなんでしょうね……クエン酸も持っていますが、今回は使いませんでした)

 

鍋にとにかく水を入れて、この重曹をどさどさと投入。火にかけました。

 

ぐつぐつ。

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ぐつぐつ。 

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ぶくぶくとかなり泡が出ます。とりあえずここまでやっておいて、そのまま食後まで置いておくことにしました。

 

ちなみに、回収したジャガイモのきんぴらはこちら。(食べられる部分)

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なんとか「香ばしく」食べられました。途中で鍋から取り出した形になったので、薄味でしたが。

画像よりももっと焦げた部分は、私が食べちゃいました。

 

メインのおかずもう1品とみそ汁を作ってから急用を片付け、それから改めて、末っ子と普段通りの夕食。

 

食後、食器洗いをしてから鍋の掃除に取りかかりました。

 

そのまま入れておいた重曹水を捨て、焦げ付きを木べらでこそげ取ってみると。

簡単にここまで取れました。

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本格的に焦げ付いて「炭」になる前でよかった。

 

この状態までできたので、あとはクリームクレンザーで磨いてみると。

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綺麗になりました。やれやれ。

 

ただし、アルミ鍋に重曹を使うと、このようにちょっと曇った灰色になるようです。

指の腹でなでても滑らかなので、問題なさそう。

 

会社を辞めて1人暮らしを始めたとき以来26年使い続けている数少ない調理器具の1つがダメにならなくてよかった。

ちなみに、上の画像で鍋底がなんとなくドーナツ状に盛り上がって見えるのは、長年のガス台での加熱で鍋底が変形してしまったからです。

 

このアルミ鍋、厚みが4mm近くある厚手なので、薄い鍋よりも焦げ付きにくかったかもしれません。