10年以上前から、ガラケーを持ち続けています。
でもただのガラケーではありません。
プリペイド携帯なんです。
遠い昔、プリペイド携帯は携帯料金を安く上げるための節約ワザの1つでした。
当時は、今は亡きツーカーセルラーのプリペイド携帯「プリケー」が最安。
もちろん不便はいろいろありますが(発信できる期間が短いなど)、着信できる電話番号を安く維持できるといったメリットが中心だったと記憶しています。
(詳しくは忘れてしまいました)
その後、TUKAはKDDI(au)に吸収され、TUKAのプリペイド携帯サービスも終了(auの「ぷりペイド」に移行)。でも私は使い勝手が低下したぷりペイドには移行せず、理由は忘れてしまいましたが、何年も前からソフトバンクのプリペイド携帯を1台持っています。
ソフトバンクのプリペイド電話サービスは、かつて「プリモバイル」と呼ばれていましたが、現在は「シンプルスタイル」という呼称になっています。
ソフトバンク シンプルスタイルの特徴。
- 携帯本体は最初に一括購入。
- チャージできる額は、現在は3000円と5000円の2種類。
- どちらの額をチャージしても、残高は60日間有効(=「利用有効期間」)。
- 利用有効期間中は、チャージ残高がある限り
- 音声発信(通話料は割高)
- 音声着信
- 緊急通報(110番・119番など)
- SMS(ショートメール)送受信
- S!メールを申し込めばMMS(通常のEメール)送受信
が可能。 - 60日間経過後は360日間の「番号有効期間」に移行。
- 番号有効期間中は、
- 音声着信
- SMS受信
- 緊急通報(110番・119番など)
のみが可能。
詳細はこちらをどうぞ。
結局、どういう契約かというと。
3000円(+初回は本体代金)で約1年有効の電話番号が持てる。
→つまり、3000円÷約12ヵ月=1ヵ月あたり約250円で、着信とSMS受信だけはできる。
ということです。
約10年前、ずっと家にこもっていて携帯をもつ必要を感じていなかった私は、ほぼ緊急連絡時の着信専用として、このプリペイド携帯の番号を、小学校に提出する書類の緊急連絡先電話番号の2番目に記入していました(1番目は自宅固定電話)。
それがなんとなくそのままずるずると、現在まで続いてきたわけです。
現在は、
- スマホをデータ専用SIMで使用(こちらにはIP電話アプリを入れています)
- プリペイド携帯は着信とSMS認証に使用
という、ややこしいだけの使い方になっています。
1年のうち10ヵ月は音声通話もメールも発信できない契約に何のメリットがあるのか?
あまりメリットはないように思いますが、人によっては、何か新しい使い道があるかもしれません。
興味のある方は調べてみてください。
今さらですが、2つ折り携帯は非常にコンパクト。
使っていないせいもありますが、電池の持ちも非常にいいです。