フリーランス兼業主夫日記

フリーランス、プラスなりゆきで兼業主夫的生活になって25年超え。生活や子育ての中でブログネタを探しています。記事の内容はその時点の思いつき。現在は考え方が違っているかもしれません。

秋のアゲハ幼虫、ジョロウグモ。(閲覧注意)

 

ブログネタに困ると庭に出る私です。

狭い庭ですが、草ぼうぼうで殺虫剤も使用していませんから、虫や小動物がすぐ見つかります。

 

ついさっきも、クロアゲハがひらひらと飛んでいました。

おそらく卵を産みにきたのでしょう。ウチの庭にはユズがありますから。

(本当のところユズなのかどうかは、まだ実がなったことがないのでわかりません。庭に放り投げたユズの種から芽が出たのだろうと思っています。実がなれば、これも0円農園の作物のひとつか。)

 

サンショウも、自分で植えたもののほか、鳥のふんからあちこちに生えています。

 

鳥のフンで植物が増えるって、本当にあるんだなあと思います。

ウチの狭い庭でも、そうやって増えたサンショウやナンテン、マンリョウがあちこちに勝手に生えてきています。

 

以前は、アゲハの卵をわりあい簡単に見つけることができたんですが、目が悪くなったせいか(老眼!)、最近はどうも見つけられません。

 

アゲハの卵は、1mmもないツヤツヤのピンポン玉のような、まんまるの卵です(それに対して、モンシロチョウはトウモロコシのような形)。チョウがおしりを曲げて軟らかそうな葉の裏側に産み付けることが多く、葉っぱを下から空に透かしてみると見つかりやすいように思います。

 

卵は見つかりませんが、幼虫は簡単にみつかります。

というより、急に気付くのでぎょっとします。

 

鳥のフンに擬態しているという小さい幼虫ならまだいいんですが、

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終令幼虫だとぎょっとします。

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そしてもう1つわが家の庭の定番はジョロウグモ。

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ジョロウグモというと腹部がラグビーボールのように楕円形の画像ばかり見つかりますが、卵を持っていないとこういう細長い腹部なのかもしれません。

しかも、腹部の模様も、黄色と薄青のしましまがはっきりせず、複雑な斑模様。まだ完全に成熟していないのでしょう。

参考:ジョロウグモ - Wikipedia

 

全体に細長いのでオオジョロウグモかと思っていましたが、日本最大のオオジョロウグモは奄美大島以南にしかいないようです(ウチは本州)。

 

体が大きなメスの上には、大抵、ひと回りもふた回りも小さいオスが控えています。メスが最後に脱皮するとき交尾しようと、タイミングをねらっているとか。交尾するのも命がけです。

 

今日はカマキリも見つけました。

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(惜しい!ピントが合ってない…)

コカマキリでしょう。

こうやって前脚を揃えると、黒白の斑紋が揃って目玉模様になるようですが、角度が悪く正面からは見られませんでした。