茹でた栗をご近所からいただきました。
ピンポン玉ぐらいもありそうな、立派な栗。全部で6個ぐらいだったかな。
うーん栗かあ……。使ったことないなあ。
何にしようかな。
最初は、困った食材の処分に活躍しているホームベーカリーに今回も投入して「くりパン」にしようかと考えました。
でも、自分では絶対買わないせっかくの栗ですからね……。やはりくりごはんにすることに。
くりごはん、調べてみると
- 他の具材(しいたけ、鶏肉など)も一緒に入れる「栗入り炊き込みご飯」パターンと、
- くりだけのパターン
があるようです。今回はやはり栗だけの栗ご飯にしました。(炊き込みご飯は作ったばかりだし)
生の栗の場合、水に浸して皮を軟らかくし、おしりを包丁で落として、外側の鬼皮を剥いてから渋皮をむくようです。
しかし今回は、すでに茹でてある栗。どうしたものかよくわかりませんでしたが、とにかく同じ方法で剥いてみることに。(茹でてあるので、水には漬けずそのまま剥いてみました)
その結果、予想通りボロボロ・粉々になりました……。
鬼皮もおそらく生よりは軟らかかったでしょうが、それでも爪が痛くなってしまった。
まあ栗ご飯にしてしまうわけですから、かなり粉々でも大丈夫でしょう。
米2合半を研いで普通に水加減をし(酒を少々加えた)、塩をパラパラ、醤油をちょろっと入れて全体をまぜ、上から栗を載せて普通に炊飯しました。
栗ご飯、できあがり。
栗の香りのするごはんができました。
まあでもこういう栗ごはん、正直なところ「栗が入ってるな……」というだけで、有難みをあまり感じません。
きのこご飯などの普通の炊き込みご飯の方がずっと好きという、安上がりの私です。