フリーランス兼業主夫日記

フリーランス、プラスなりゆきで兼業主夫的生活になって25年超え。生活や子育ての中でブログネタを探しています。記事の内容はその時点の思いつき。現在は考え方が違っているかもしれません。

家族写真はプリントしてアルバムに貼っています。何十年後かのために。

 

非常にナマケモノの私ですが、そんな怠け心にムチ打って写真の整理をしています。

1年半分たまってしまいましたから……。

 

※でも、最近は家族で写真を撮る枚数が極端に減ってしまいました。子どもが大きくなるとこんなものです。

 

以前も記事にしましたが、写真はプリントして、昔ながらの紙のアルバムに貼ることにしています。

 

nshufu.hatenablog.com

 

それはなぜか。

デジタルデータは、

  • 機器の故障
  • メディアの劣化
  • 形式の変化

で読み出せなくなる可能性が高いからです。

 

機器の故障については言うまでもないでしょう。スマホが壊れたり、パソコンのハードディスクが壊れてしまったら、ぜんぶパーです。

 

メディアの劣化は意外に知られていないのではないでしょうか? DVDは、保存条件が悪いと数年でデータを読み出せなくなる可能性があるかもしれません。SDカードだって数年です。SDカードやmicroSDカードのトラブルでデータを読み出せなくなった経験は,けっこう誰にでもあるのではないでしょうか。

 

そして形式の変化。むかし録音したカセットテープやVHSのビデオテープをいま再生しようとすると結構大変ですよね。写真・画像データや、それを保存したHDD、メディアについても、似たようなことが将来起きるかもしれません。

 

なので、長期保存には紙が一番だと思うのです。

幕末や明治初期の写真が現代まで残っているのは、紙に焼いたからですよね?(印画紙の品質もあるでしょうが)

 

自分が写真を見返したくなる、そして子どもたちが昔を振り返ってくれる(かもしれない)20年後、30年後、40年後、50年後のために。

 

 

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去年、息子が修学旅行のとき飛行機の窓から撮影した富士山。

息子のアルバムに貼っておこう。