ウチの「0円農園」で何個も収穫できたカボチャが傷み始めてしまったので、どんどん食べることにしました。
今回は5回目、最終回です。
4回目はこちら。
冷凍庫のストックも残り少なくなってきました。でもレパートリーも残り少ない。
カボチャの肉巻き。
肉巻きを作るために、わざわざ豚もも薄切り肉を買ってきました。
5mm厚に切って生のまま冷凍してあったカボチャを電子レンジで解凍+加熱し、崩れない程度に火を通してしまいました。
そのカボチャを2枚ずつ重ねて薄切り肉で巻き、肉の表面全体に小麦粉をつけて、巻き終わりを下にしてフライパンで焼きます。
下面が焼けたら、向きを変えて全体に焼き色を付けます。
最後に、砂糖+醤油+酒で作ったタレをかけ、全体に絡めて適度に煮詰めれば完成。
ふだん豚小間で作っている肉巻き。豚小間はスーパーによって切り方が違い、本当に大きさがまちまちな「細切れ」の店もあれば、切り方や長さがわりあい揃っている店もあるんです。長さがある豚小間なら、肉巻きも作れます。
しかし、豚小間は脂身が多いので、肉巻きにすると脂だらけでイマイチ。豚バラ薄切り肉も同様です。
今回作ってみて、やはり肉巻きにはもも薄切りが一番いいと改めて思いました。
付け合わせにしたのはジャガイモ。茹でてピザ用チーズを載せて電子レンジにかけました。
カボチャの素焼き。
シンプルですが、カボチャ自体の美味しさはこれが一番かもしれません。
カボチャを厚さ5mm程度に切って、油を引いたフライパンで両面を焼き、塩を振るだけ。
でも、これだけのことなのに、意外に気を使います。
どうしてかというと、すぐ焦げるんですよ。なので、弱火で時間をかけてじっくりと、しかもちょうどいい焼き色が付くようにしなければなりません。いままで何回も失敗し、そのたびに、片面が焦げて真っ黒になってしまったカボチャを食べてきました。
他の料理をしながら片手間で焼こうとするとうまくいきません。
今回はうまく焼けたので、鶏もも照り焼きの付け合わせにしました。
傷んでしまったカボチャ大小あわせて計5個を、ようやく食べ尽くしました。
これでカボチャ消費は一休み。もうしばらくカボチャは食べなくていいかな。
……と思っていたら、ウチのゼロ円農園でまたカボチャが採れました。
シーズン最後にして最大のものが1個と、それより2回りほど小さいものが1個、さらにソフトボール大の小さいのが3個(予定)。
今度は直射日光や雨で傷まないよう、収穫後は室内に入れておくことにします。