夏休み。昼ご飯が悩ましいシーズンです。
しかも、暑いし。
そんな中、ネットでみかけた香川県の「なすそうめん」がおいしそうだったので、作ってみました。
記事はこちら。
詳しい作り方は上記を見ていただくとして、簡単にまとめると、
- ナスを半分に切って切り込みを入れ、表裏を焼く。
- 油揚げといっしょに、めんつゆで煮る。唐辛子も加える。
- ゆでたそうめんを水洗いして水を切り、煮汁をかけ、油揚げとナスを盛る。
という感じです。
作ってみた。
残念なことに、ナスが1本しかありませんでした(残りは昨日、蒲焼き丼に使っちゃった)。2人分なので、1本を2人で半分ずつという寂しい状況。
まあないものは仕方ない。
半分に切って切り目を入れ、皮側からごま油で焼きました。
ナスというと油を大量に吸ってしまうというイメージがありますが、皮側から焼くことで少ない油でもちゃんと火が通るようです。以前、とあるテレビ番組の料理コーナーでもやっていました。
皮側をしばらく焼き、ひっくり返して裏側も焼き、油揚げと唐辛子を入れてめんつゆを投入。
ここで、ちょっと変わった作戦をやってみました。
上記ページの作り方だと、水で冷やしたそうめんに、熱い煮汁をかけることになります(たぶん。煮汁を冷やすステップがないので)。
それだと、中途半端なぬるいそうめんになってしまうのでは?
どうせなら煮汁も冷たい方がいいかな?
というわけで、煮るときに使う濃縮めんつゆの薄め方を濃いめにしておき、煮えた後で氷を投入して冷やすことに。
べつに、キンキンに冷たくする必要はありません。中途半端に生温かくなければ十分、ぐらいの考えです。
フライパンで煮ていると簡単に煮詰まってしまうので、氷を投入しても薄まりすぎることはありませんでした。
濃い煮汁でナスと油揚げは濃い味に煮上がり、めんつゆ部分は適度に薄めという、結構いい感じに。
完成。
こうなりました。(撮影用にナスは両方とも盛りつけましたが、撮影後に半分を別皿の私用にもらいました。)
油とめんつゆを吸ったナスが最高。この組み合わせは鉄板です。
油揚げを甘辛く煮て麺類のトッピングにすることはよくありますが、簡単でいつでもすぐ作れておいしい。(油揚げは冷凍して常備してあります)
唐辛子の辛さも、暑い夏にぴったりです。
またちょくちょく作ろうと思いました。