昨日は土用の丑の日。
スーパーのチラシには、これでもか!のうなぎオンパレード。
売り場にも大量のうなぎ。
テレビのニュースも、うなぎを食べる人々がこれでもかと登場。
いやーどうもね…。
そもそも、夏にうなぎが売れないと困っていた鰻屋のために平賀源内が考えたコピーですよ? 北大路魯山人だって、うなぎは冬がうまいって言ってるんですよ?
それに、そもそも絶滅しかかってるんですよ?
食べまくって絶滅させようとは思わないですね……。
というわけで、うなぎは好きですが、もう何年も食べていない私です。10年ぐらいは食べてないかな?
去年は、「うなる美味しさ!うな次郎」。
うな次郎、おいしかったですよ。
加工技術にびっくり。よく出来た商品です。(今年は他メーカーからも似たようなうなぎコピー食品が出た様子)
今年は、なすの蒲焼き丼。
今年はナスの蒲焼き丼を作ってみました。
参考にしたのは、クラシルの動画。
作り方は、
- ナスの皮を剥き、ラップで包んで電子レンジで加熱。
- 開いて、フォークで筋を付ける。
- フライパンで焼き目を付けて、タレ(酒:みりん:醤油:砂糖=1:1:1:1)を絡め、適当に煮詰めてできあがり。
という感じです。
「ナスをラップに包んで電子レンジで加熱」を初めてやったんですが、なすが簡単に軟らかくなってびっくり!いままでやらずに損をしました。これなら焼きナスも焼かずに簡単にできるじゃん。(夏にさっぱりと食べたい焼きナスですが、焼き網で焼いて皮を剥いて作ろうとすると大変なんですよね……)
ナスを焼くとき、開いてフォークで筋を付けた面に焼き目を軽くつけると、いっそう蒲焼きっぽくなります。
できたナスの蒲焼きをご飯に載せ、ちょうどよく煮詰めたタレをかけて、彩りとして油で焼いたししとうを載せてみました。
ナスの蒲焼き丼、完成。
ドンッ!
冷凍してあった木の芽(山椒の芽)も飾りに。香りはなくなっちゃったけど。
どうでしょう? おいしそうじゃありませんか?
それがね、本当にうまいんですよ。ナスがとろとろだし、簡単に作ったタレは素朴な味だけどこれで十分だし。
しかも旬でないうなぎと違ってナスは今まさに旬。上の画像はナス2本ですが、これで50円分ぐらいかな? 材料費も超安い。
簡単に作れて、超安上がりで、しかもおいしいので、これからときどき作ろうと心に決めました。