ネットを眺めていると、いろいろ新しい言葉に触れます。
最近知った言葉が、ミソジニーとミサンドリーの2つ。反対の意味をもつ対義語です。
ミソジニー:女性嫌悪、女性蔑視。
英語でmisogyny。上記Wikipediaには
「ギリシア語の μισος misos (嫌悪、憎しみ)と γυνε gune(女性)から由来」
とあります。
mis-が否定的な意味なわけですね。
ギリシャ語由来で、英語のgyn-には女性の意味がある、と。
病院の婦人科はgynecology。業界用語で産婦人科のことを「ギネ」と呼んだりするようです。(産科はobstetricsなので、正確には産婦人科はobstetrics and gynecologyですが)
ミサンドリー:男性嫌悪、男性憎悪。
英語でmisandry。上記Wikipediaには
「語源はギリシャ語。(“憎悪、希: μῖσος、mísos)と(“男”、希: ἀνδρός、andrós)。」
とあります。
英語のandr-は男性の意味ですね。
androgenが男性ホルモン、AGAと略される男性型脱毛症はandrogenic alopecia。
フェミニズムとの関連性など、いろいろ議論があるようです。
なるほどなるほど。
ミソジニーって、「三十路」と何か関係あるんだろうか?と思っていたのは内緒です。