私の名義で契約していた格安SIM(格安スマホ)のmineoを、娘の名義に変更しました。
格安スマホは、おそらくどこも料金がクレジットカード決済なので、子ども名義では契約できないんですよね。
大学生の娘がクレジットカードも作ったので、名義を変更してみました。
mineo契約の名義変更(譲渡)手続。
契約の名義を家族に変更したい場合、つい「名義変更」と呼びたくなりますが、家族内でも他人同士でも扱いは同じで、「譲渡」ということになります。
譲渡の手続をする場合は、まずmineoのサポートダイヤル(通話料無料)に電話します。
電話口で簡単にいろいろなことを確認されて、必要書類を郵送してもらいます。
譲渡手続に必要な書類。
送られてきた書類は3枚。
- mineo契約譲渡同意書
- 「mineo契約譲渡における同意事項ならびにご注意事項」
- mineo支払方法変更申込書
「譲渡同意書」には、
- 今までの契約者名(私)、押印
- 譲り受け人(今回は娘)の住所氏名、生年月日、譲り渡し人(今回の場合は私)との関係、押印など。メールアドレスも必要。
などを記入します。譲り受け人が未成年の場合の親権者同意欄、利用者が譲受人と異なる場合の利用者氏名などの記入欄もあります。
この用紙の裏面に、指定されている本人確認書類のコピーを貼付します。娘は運転免許証を持っているので、そのコピーを貼付。
「mineo契約譲渡における同意事項ならびにご注意事項」の用紙には、譲渡に関する各種注意事項と、それを確認しましたというチェック欄、署名欄。
「mineo支払方法変更申込書」には、新しく支払に使用する譲受人(今回の場合は娘)のクレジットカード情報を記入します。
この書類を添付の返送用封筒で返送したら、あとはmineo側で手続をしてもらうだけです。簡単でした。
譲渡手続の手数料。
家族間(3親等以内)の譲渡の場合、手数料は無料です。(それ以外の場合は3240円)
ただ、「3親等以内であること」の確認は厳密ではないような印象を受けました。
今回は、最初にサポートダイヤルに電話したとき「娘に譲渡」と口頭で説明したように記憶していますが、本人確認書類に記載されている娘の住所は、現在の下宿先のもの。本籍の記載もありません。つまり、「名字が同じだけ」で、三親等以内の家族である証明はどこにもありませんでした。しかしそれでも手続は通ったようです。