やきそばの作り方に関するこんなツイートを拝見しました。
この前テレビで生麺の焼きそばを鉄板焼のプロが袋裏の作り方とはまったく違うやり方で美味しく仕上がる方法を教えてくれてたのでメモして試してみたら、めっっっちゃ美味しかったあああああ!!!全然違う!!!麺がまったくベッチャリしてなくて野菜も麺も最高に美味しかった!!やり方書いておくね→ pic.twitter.com/Tso6HzdR2A
— 宗美智子 (@micchy19) 2018年7月4日
水っぽくならず、屋台のやきそばみたいな味になるという反響多数の様子。
本当にそうなのかどうか?
やってみました。
作り方。
詳細は上記のツイートをみていただくとして。
- 野菜は麺とうまくからむように細切り。
- 肉と野菜を炒め、粉末ソース1/3を振りかけて混ぜて、皿にとっておく。
- 麺は電子レンジで20秒加熱。皿などに空けてほぐし、少々の油と残りの粉末ソースを混ぜる。
- 麺をフライパンに拡げて焼く。かきまぜる必要なし。
- 一部焦げるぐらいまで焼いたら野菜を戻して混ぜ、完成。
出来上がり。
こうなりました。肉は、私が普段やきそばに使うソーセージで代替。
私がいつもやっている作り方は、
- 野菜はざく切り。
- 麺は電子レンジで温めておく。
- 野菜とソーセージを炒めて、温めた麺を入れ、さらに水を上からふりかけて蓋をして蒸す。
- 麺がほぐれたら全体を混ぜ(水気はほとんど残っていない状態)、火を止めてしまって粉末ソースを混ぜる。
という感じです。
今回の作り方では、水を振って蒸すことを全くしないので、確かに全く水っぽさはありません。
そして、麺の食感が適度に「硬い」ところが、屋台のやきそばに近い感じがします。
(ただし、冷蔵庫で保存してあった麺では、電子レンジに軽くかけるだけではやはりほぐれにくかったですが。)
粉末ソースをあらかじめ混ぜておいた麺をフライパンで焼くときソースが焦げる匂いは、焼きそば屋台の匂いそのものです。
でも個人的にはちょっと…。
今回は、残っていた麺1袋と粉末ソース1袋を使って作りました。
でも私は普通、麺3食に粉末ソース2袋で作るんですよね(ソースが1袋余る)。なぜかというと、味が濃すぎるから。
今回も、1:1で作ったら、やはり私には味が濃すぎました。
次は麺3袋に粉末ソース2袋で作れば、もっと私に合った出来になるかもしれません。
では次にもう1回やってみるか? というと…
正直、皿を余計に使うのが面倒くさい。
普通の作り方なら、フライパンや中華鍋1つと、食べるときの皿1枚でできる。
ところが、今回の方法だと、食べるときの皿1枚だけでは作れません。調理用にプラス最低1枚(食べる皿兼炒め野菜をいったん載せておく皿と、やきそばをほぐす皿)、兼用させないならプラス2枚必要(食べる皿、炒め野菜をいったん載せておく皿、やきそばをほぐす皿)になります。(人数が多いと、やきそばをほぐすのは皿ではなくボウルになるかも)
なんだかそういう、「洗い物が増える」ことで、地味にやる気が削がれます……。
というより、やきそばの味に対する私の要求水準が低いだけですが。