暑いです。
パソコンのそばにぶらさげてある温度計。32℃。
この部屋、エアコンないんですよね……。
オフィスワークのパフォーマンスは室温22℃のときが最高。室温が30℃になるとパフォーマンスが8.9%低下する、という 研究結果 もあるようです。
というわけで、思考力が10%低下した私。
晩ご飯を考える思考力だけでなく、作る気力も体力も、そして食欲も低下してしまいました。
そんな私が、暑さでもうろうとした頭で思いついたごはん。
サバ缶とトマトの冷たいぶっかけごはんです。
冷たいトマトのパスタソースというのがあるんですよね。
トマトを刻んで、ニンニクみじん切り、オリーブオイル、バジル(なければシソでも)、塩こしょうなどと混ぜて冷やしておき、スパゲティにかけて食べる。
それをごはんでやってもいいんじゃない? と。
それと、宮崎の伝統食である冷や汁。
豆腐とほぐした魚の干物をまぜた冷たいみそ汁を、キュウリ薄切りなどと一緒に、水で洗ったご飯にぶっかけて食べる。夏の料理です。
あれをイタリア料理風にしてみたら?
みそ → トマト。トマトはうまみ成分たっぷりです。
魚の干物 → サバ缶。無問題。
ポリポリとさっぱりした食感のキュウリ → シソ。
……いけそうじゃん。
というわけで、やってみました。
材料。
業務スーパーのカットトマト(ダイストマト)缶、サバ缶、ニンニク、庭の ゼロ円農園にたくさん生えているシソ。画像にありませんがオリーブオイル。
これで約3人分ぐらいにはなります。
作り方。
- ボウルにカットトマト缶を1缶空ける。
- 生ニンニク2片のみじん切りを投入。
- オリーブオイルを大さじ2ぐらい投入。
- シソを適当に粗く刻んで投入。
- 塩こしょう。ごはんにかけるので、塩は強めの方がいいかもです。
- 混ぜて冷蔵庫に入れておく。
- 炊きたてのご飯を冷水で洗い、水を切ってどんぶりへ。
- 混ぜておいたトマトソースを上からかけ、サバ缶をトッピングして完成。
※缶汁にはEPAやDHAがたっぷり溶け出しているので、捨てずに私が全部飲んでしまいます。
完成。
こうなりました。
さすがに一品では寂しいので、ジャガイモを茹でてマヨネーズと顆粒コンソメ、コショウを振り、マヨネーズが少しこんがりするまで電子レンジにかけました。それとキュウリの三五八漬け。
食欲がなくても、さらさらとあっという間に食べられます。
生トマトで作ってもいいんですが、トマト缶は安いわりにトマトがぎっちり詰まっていて味が濃いので、どちらでもお好みでどうぞ。