ツイッターのタイムラインを眺めていたり登録しているブログを読んでいて、ふと思うことがあります。
頻繁にツイートしていた方のツイートが目立って少なくなっていたり。
マメにブログを更新していた方のブログ更新が滞ったり、あるいは更新されなくなってしまったり。
お子さんがいる方なら、お子さんが小学校に上がったり、高学年になって中学受験を考えるようになったり、あるいは仕事や生活環境が変わったりして大変なんだろうなあ……と、いろいろ想像してしまいます。
自分の昔のことを思い出しました。
テキストエディタでホームページを作っていた昔。
今から21年前の1997年から2005年まで、私はホームページを作っていました。現在のようなSNSがなかったのはもちろんですが、確かブログさえほとんどなかった時代です。
当時もすでにホームページ作成ソフトは販売されていましたが、私は自分でHTMLのタグを一つ一つ、テキストエディタでばしばし打ち込んで作っていました。
※ホームページ用に当時描いた画像の1つです。
更新するたびに、知人にメールで更新通知を送りつけたりして。いま思うと迷惑な話です。
当時は個人のHPがそれほど多くなかったこともあり、雑誌取材を受けたこともありました。
それも、最初は週1回更新していたのがだんだん延び延びになり、月1回更新になり、そして最終的に2005年に削除してしまいました。
メルマガを2誌発行していたことも。
HPを作っていた時期と重なりますが、2003年から2004年までは、メルマガ配信スタンド「まぐまぐ!」でメルマガも2つ発行していました。片方は45号、もう片方は40号で廃刊してしまいました。
今からは想像できない、30代の頃の自分。
HPやメルマガを書いていたのは、私がまだ30代から40代に入るまでの時期、真ん中の子が生まれてから長男が小学校高学年に差し掛かるまでのことです。開始当初、末っ子はまだ生まれていませんでした。
保育園送迎、子どもの病院通い、そして猛烈な量の仕事。週末はちゃんと家族で出かけたりもしていたし、それに加えてネットでそんなことまでやっていたとは、我ながら信じられません。
生活や仕事が一番。
私の場合、HPやメルマガをやらなくなったのは、ネタ切れと、モチベーションが続かなくなったのが主な理由です。
ブログが更新されなくなった方。ただのネタ切れならそれでいいですし、実生活が充実したから更新する暇も理由もなくなったとか、あるいはとにかく忙しくてそれどころじゃない、ということならいいなと思います。
ブログ記事の形で情報を蓄積して将来に役立てたいとか、アフィリエイト収入を育てたいと思っているのでもない限り、ブログなんて無理してまで続けるものじゃありません。目の前のお子さんや家族の生活、仕事が第一です。特に子どもは、1日1日、毎年毎年成長して変わっていってしまうのですから。
オトナを長いことやっていると、来月も来年も今と同じような毎日が続くとつい思ってしまいがち。でもそんなことはありません。
ただその一方で、ツイートが減っている方のほうは、ちょっと心配。特に、たまのツイートが、何かストレスを想像させるようなものだと余計です。
ブログ更新と違って、ツイートは簡単にできるただのつぶやき。もし何か溜まっているものがあるなら、(ツイートでなくても)何かで発散したり、うまく解決して、明日の活力を養ってほしい。
子どもが大きくなってくると、乳幼児期とは違う大変さが出てきます。
小学校入学時の環境変化。3・4年ごろのギャングエイジの時期。中・高学年になると勉強や受験の心配。そして中学校、高校……と、質の違う大変さが続きます。
子育ての大変さは人それぞれ。たまたまこの記事を読んでいただいた方の子育てや毎日の生活がうまくいくといいなと思っています。