暑くなってくると、昼食にときどき冷やし中華を作るようになります。
少し前に、「簡単に冷やし中華でいいよ」と言われた奥さんがどうしたかというネタでネットが賑わっていました。
冷やし中華はハードルが高い。
上記の記事では、「載せる具材を切る面倒さがわかってない」ということだったようですが、私にとって冷やし中華のハードルは違うところにあります(刻むのは別に何ということはないので)。
冷やし中華を作るのがなぜ難しいか。
それは、ある程度の種類の具材が必要だからです。
理想的には、
- キュウリ
- トマト
- ハム
- 紅ショウガ
が欲しい。(卵は常に在庫あり。もちろん中華麺とスープも必要ですが後述)
紅ショウガはなくてもいいとして、キュウリ・トマト・ハムが揃っている場面は、ウチではそれほど多くありません。
ラーメンであれば、在庫の野菜を適当に炒めて載せるぐらいで何とか体裁がつくというもの。しかし冷やし中華には、せめて上記の3つのうちどれか2つは欲しい気分です。
上記の具材のうちトマトがなかったときのもの。珍しく夕食を麺類にした日でした。
ハムがなかったときのもの。代わりに、油揚げをフライパンで焼いて載せました。
やっぱり、冷やし中華たるもの、これぐらいの彩りは欲しいですよね。
具材がそろっていないとなかなか作れない冷やし中華。
ラーメンよりも、よほど計画性が必要です。
スープ付き「3食入り冷やし中華」でなくても作れます。
ところで、冷やし中華というと、麺とスープが3食分のセットになった、マルちゃんとかシマダヤの冷やし中華を使って作る方が多いのではないでしょうか?
でも、スープとセットでない、ただの中華麺だけでも作れるんですよ。しばらく前に発見しました。(というほどのことでもありませんが)
例えば、業務スーパーの生中華麺(110g)。1袋28円+税。
これを茹でて水洗いすれば、冷やし中華の麺になります。
では、スープはどうするか?
三杯酢+ごま油でOK!
三杯酢のレシピはいろいろあるようですが、私は酢:醬油:砂糖=2:1:1で作っています。これにごま油を適当に加えれば、もう冷やし中華のスープの出来上がり!
これなら、3食入り製品なら158円するところを約半額で作れることに!
興味のある方はぜひどうぞ。味は保証しませんが。
ちなみに、粉末鶏ガラスープの素と醬油で、醬油ラーメンのスープに近いものも作れます。こちらも興味のある方はぜひどうぞ。味は保証しませんが。(しつこい)