(クモの画像があります)
ウチの小さな庭で、コガネグモを見つけました。
名前は昔から知っていますが、実物を見るのは初めて。ちょっと感動です。
体長(頭の先から腹の先まで)は1.5cmもありません。
これからひと夏の間にもっと大きくなるのかな?
手持ちの図鑑によれば、
「関東地方南部から南では普通であるが、市街地周辺では近年減っている。」
だそうです。
黒と黄色の縞模様が、いかにもクモ!という感じで鮮やか。
ちなみに、こういう縞模様がはっきりしているのは雌。雄はもっと地味な色で小さく、別種に見えるほど。
白いかくれ帯は、ちゃんとしたX字形にはなっていませんが、それでもはっきり見えます。
※かくれ帯:もともとクモの姿を隠すためと考えられたためこのように名付けられましたが、現在では、その機能についてそれ以外にも多くの説があるとのこと。
ウチの庭で一番目立つクモは、何mもの長い糸を渡して高いところに巣を作るジョロウグモと、巣の中心にゴミを集めて自分をカムフラージュするゴミグモです。
それ以外にも、名前を知らない、巣を作るクモ・作らないクモがたくさん。
コガネグモも今後は居着いて、しっかり小さな虫でも食べてくれればなあ。