フリーランス兼業主夫日記

フリーランス、プラスなりゆきで兼業主夫的生活になって25年超え。生活や子育ての中でブログネタを探しています。記事の内容はその時点の思いつき。現在は考え方が違っているかもしれません。

雑草の花を探すのは楽しい。

 

春は雑草の花がつぎつぎ咲きます。

最近の、ウチの狭い庭の中から。

 

カタバミ。

 

(4月30日撮影)

日陰と日なた、踏まれる場所とそうでない場所、他の草の陰かどうかなどで、全体の大きさや葉の大きさなどがずいぶん違います。

雑草としては結構やっかいですが(直根が長い)、花はきれい。

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ノビル。

 

ウチの庭にはなぜかあちこちにノビルが生えています。

シュッと細い葉が立ち上がり、先端に「ねぎぼうず」のようなつぼみがつきますが、花は咲いたり咲かなかったりです。

(4月30日撮影)

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しばらく経つと、そんな「つぼみ」が膨らんで裂け、つぶつぶが出てきます。

(5月17日撮影。アブラムシがついてる画像ですみません…)

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このつぶつぶは珠芽、別名むかご。ヤマノイモと同じです。

このつぶ1つ1つが地面に落ちると、そこからノビルの新しい芽が出るわけです。

ウチの庭でも、きっとそうやって増えたのでしょう。

 

オニタビラコ?

 

かなあ…。キク科はよくわかりません…。

 

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ヘビイチゴの実。

 

黄色い花が咲いたあとの庭に、点々とこんな赤い実がなっています。

毒はないらしい。

(5月10日撮影)

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カラスビシャク。

 

サトイモ科。くるっと筒状になっている仏炎苞(ぶつえんほう)は、サトイモ科の植物によくみられるらしい。コンニャクも同じサトイモ科です。

(5月10日撮影)

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ハハコグサ。

 

茎などにびっしり細かい毛が生えています。その毛の間に空気を含むので、水に入れると銀色に光ります。子どもの頃そんなことをやっていました。

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ツルマンネングサ。

 

葉が肉厚で乾燥に非常に強い植物です。葉は綺麗な緑色だし、花はあざやかな黄色だし、グラウンドカバーとしても使えそう。生命力が強いので、茎をちぎってその辺に投げておけば根付いて増えそうな、雑草としてはやっかいな植物でもあります。

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ドクダミ。

 

ドクダミは、おそらく嫌われる雑草として5本の指に入るのではないかと思います。繁殖力もあるし、臭いがありますからね。

でも、この白い花、私は結構好きなんですよ。(白い部分は花びらではありませんが)

アジサイと同じく、梅雨を感じさせる花です。

 

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ヤブガラシ。

 

これまた嫌われる雑草です。道路脇のサツキなどの植え込みの中から、この時期になるとピンッピンッとつる性の雑草が立ち上がっているのをよく見かけると思います。それがヤブガラシ。

地面の中をひたすら潜行し、支配領域を拡大したところで、一気に同時多発的に地上に現れ攻撃を仕掛けてきます。ヤブガラシ、藪を枯らすと言われるほど茂ってしまうので、見つけたらとにかく抜いています。でも地下茎までは抜けません。モグラ叩きを続けるばかり。

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こんな雑草だらけの、わが家の狭い庭。

芝のスペースもあるんですが、ネジバナが咲き終わるまで芝刈りはできません……。

ネジバナ、咲くのが毎年楽しみなんですよね。