折り紙で折る「ツル星人」を知っていますか?
折り鶴みたいなのに、両手両足が生えている、"宇宙人のような折り鶴"です。
笹出晋司さんが創作し、2001年か2002年ごろネットで多数発表されたものらしい。
見たことがない方は、下のGoogle画像検索をどうぞ。
そのあまりのインパクトのため、折り紙だけでなくマンガやイラストの題材にもなっているようです。
NHK Eテレでも紹介されていました。
上記ページに折り方の動画があったと思うのですが、どうも表示されない様子。(削除されたんでしょうか)
ネットで折り方を探してみても、肝心の難しいところがわかりません。
途中で断念。
折り紙の折り方には著作権があるでしょうからね。
ちゃんと本を買いました。
折り紙は、紙と紙の境界や重なり具合がはっきりわかる、折り図の説明の方がわかりやすいです。写真の方が実際に近いのでは?と思われるかもしれませんが(初心者向けの本や子ども向けの本で写真のことがよくある)、写真だと紙の重なり具合(重なった紙の境界)が見えないので、かえってわかりにくい。折り図の方がよくわかります。
普通サイズの折り紙(1辺15cm)で折ってみました。
完成。30分かかりました。
「やあ!」
このサイズの折り紙で折るのは、かなり限界に近いです。
腕や足の細かい細工は無理。なので脚は直立状態にしかできません。
でも、この折り紙のすごいところは、これだけ複雑な折り紙で紙が重なっているのに、糊などで形を整えなくてもでれっと拡がったりせず、ちゃんと「見られる体裁」になること。しかも、両足としっぽでちゃんと立ちます。
一辺15cmの普通サイズの折り紙との比較。どれだけ小さいかおわかりいただけるでしょうか。足から頭のてっぺんまで5cmちょっとしかありません。
興味のある方は、ぜひ折ってみてください。
次はもう少し大きな紙でやってみようっと。
- 価格: 2420 円
- 楽天で詳細を見る