所用で1年ぶりに東京に行ってきました。
電車の窓から見える風景は、郊外から東京近郊を経て都心に向かうにつれて緑が減り、灰色っぽくなり、そして密度が上がっていきます。
建物がみんな古く、小さくなり、よくぞここまで詰め込んだものだと思うほど密集して。
まあ、私が乗る路線が下町を通っているからですけどね。
私がいま住んでいる場所と比べて、数倍の人口が数分の一の面積に集中しているんだなあと改めて思います。そして昼間人口はさらに増えているわけです。
都心部のコンビニやスーパーで、その狭さ加減に驚いたことがあります。地方都市の感覚からすると、明らかに狭くて小さい。
電車に乗っていても駅の中を歩いていてもそうですが、何というか、あらゆる「距離感」が違います。
それに、店舗の建物が古い。地方都市だと建て替えや新築も多いので、大型店舗は都心部に比べて綺麗な店が多い印象です。
東京は、ものすごく新しくて綺麗な建物と、昔のままの古くて汚れた建物が混在している感じ。もちろん、都内と言ってもエリアによるでしょうけど。
平日夕方の混み合っている山手線に、ベビーカーを押したお母さんが乗ってきました。
話には聞いていましたが、そういう状況に実際に遭遇するのは初めて。(なにせ東京は1年ぶりなので)
ベビーカー用スペースが設けられている車両でしたが、全て乗客で一杯になっている時間帯です。これは大変だなあと改めて思いました。
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私は東京通勤圏のベッドタウンで大学卒業まで過ごし、就職後は地方にある人口3万程度の小さな町の事業所に配属、そしてフリーランスになってからは、そこそこ大きな地方都市住まいという具合に、生活環境を変えてきました。
そのおかげで、多少は「それぞれの環境」での生活を想像しやすくなったんじゃないかと思っています。
ウチの子どもらも、地方都市で育ち東京で下宿生活中なので、2種類の生活環境を体験できているはず。そのことが、将来何かの役に立てばいいんですが。
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ネコ好きの妻に、おみやげを買ってきました。
「にゃっぽり」焼き印入りどらやき。結構ウケました。
にゃっぽりの缶バッチのガチャガチャ(200円)もやってみようかと思いましたが、いい年をしたおっさんの身としては、女子高生が立ち話をしているすぐ横ではちょっとできませんでした……。
にゃっぽりについてはこちらをどうぞ。