「パン焼き器(ホームベーカリー)でこんなパンを焼きました」シリーズ。
(そんなのない)
いままでいろんな残り物の食材をパン焼き器に投入してきた私。
(たった今、「残パン」(ざんぱん)という言葉を思いつきました……)
でも今回はめずらしく、「残パン」ではありません。
非常にまとも。
しかも高級食材!
クルミです。業務スーパーで300g入り598円+税=645円。
事前にスーパーで市場調査した結果、比較的大容量のクルミは100gあたり200円前後が相場の様子。なので、さすがの業務スーパーでもあまり安くはないみたい。
でも645円。1袋でこんな値段する食料品を買うのは、せいぜい肉の大容量パックぐらいかも? というぐらいの高級さです(自分基準)。
なぜそんな高級品(自分基準)を買ってきたかというと、……まあ、気分で。
大学生の娘が春休みで下宿先から2、3日帰ってくるというので、ちょっといいパンでも焼こうかと。
ただそれだけのことです。
コーヒー・くるみパン。
コーヒーとくるみを入れたパン。
初代パン焼き器付属のレシピには、「コーヒージャワ」という名前で載っていました。
普通のパンの配合よりもマーガリンを少し減らし、インスタントコーヒーを大さじ1~1.5杯、それに粗く刻んだくるみを50~60gぐらい(ぶどうパンに入れるレーズンと同じぐらいの量)。
最初に材料を入れたら、あとは機械任せで焼くだけです。
完成。
できあがりました。
コーヒー色の茶色いパンです。
断面には、ちゃんとくるみのつぶつぶが見えます。
これは、私がおかしなものを入れて作る変なパンではないので、ちゃんとおいしい。
おいしいはず。
今回まだ私は食べてないので。
断面画像があるぐらいですからパンをもう切ったのに、なぜ食べてないかって……?
前日までの、何も入っていない普通の食パンがまだ残ってたんですよ。
なので、私はまずそっちを食べました。
残り物はまず自分が食べる。
料理する立場の人間はみんなそうですよね……?