月に1回ぐらいはカレーを作る私ですが、材料はいつもあり合わせの肉と野菜なので、毎回同じような感じです。
たまに、ドライカレー(キーマカレー)や、ナスやホウレンソウ、豆類を中心にして具材に特徴をつけたカレーを作ることがあるだけです。
そんな私ですが、ふと思いつきました。(いつもこれ)
「サバ缶でカレーを作ったことないな?」
最近、「サバ缶」の文字がなんとなく頭にひっかかっていたんですよ。
「サバ缶をちらし寿司に入れるとうまい」というネットの記事や、
「NHKのあさイチでサバ缶が取り上げられたせいか、近所の店で品薄だった」といった書き込みや何かで。
というわけで作ってみました。
サバ缶カレーの作り方。
やったことがないので、いちおうサバ缶カレーの作り方をネットで調べてみると。
予想通り、普通のカレーの作り方で、サバ缶を入れるだけでした。
上記記事には、
- サバ缶の水を切る、とか
- サバ缶をほぐす、
なんて書いてありますが、どちらもスルー。
サバ水煮缶には、水にもDHAやEPAが大量に含まれています。捨てるなんてもったいない。(普段、サバ缶を使った料理をするときには、缶汁は私が全部そのまま飲んでいます。ちょっとしょっぱいけど。)
身は煮ている間に簡単にほぐれるので、わざわざほぐす必要はありません。むしろ、塊として残っててくれた方がいいぐらい。
というわけで、普通に野菜を炒め、水を入れて煮つつ、サバ缶を缶汁ごと投入!
野菜が煮えたら固形ルーを入れて完成!
普通に肉で作るのと手間は全く変わらないか、むしろ楽でした。
完成。
ニンジンが少なくて、しかも緑色などもないので、非常に寂しい、地味な見栄え。
なぜか豆腐のみそ汁付き。
(賞味期限の豆腐があったので作りました。それに私、なぜかカレーと、だしの効いた豆腐のみそ汁の組み合わせが好きなんです)
肝心の、味は?
「超・超シーフードカレー!」という感じでした。
サバ缶がものすごく主張しています。結構クセのある感じ。
私としては、これはこれでたまにはアリだと思いますが、人によっては好き嫌いがあるかも。
入れたサバ缶が多かったのかな?
それとも、缶汁を入れたからかな? 入れないともうちょっとおとなしい味になったんだろうか。
翌日の昼もカレーがお約束。
なぜカレーを作ったかというと、翌日の今日が土曜日だからです。
残ったカレーを翌日の昼ご飯にするのがお約束。
画像は息子用の大盛りです。サバ缶は完全に粉々になってツナ状になってしまいました。
見た目はあいかわらずイマイチでしたが、味の方は、サバ缶が昨晩よりもカレーになじんで、「超・超シーフードカレー!」だったのが「シーフードカレー」ぐらいには丸くなっていました。
サバ缶はトマトソースでもいける。
ちなみに、サバ缶でトマトソーススパゲティを作ったらこれはおいしくできたので、そのうち記事にしたいところですが、画像がない…。
生臭くなくおいしくできたのは、サバ缶を最初にニンニク・オリーブオイルと一緒にしっかり炒めたのが勝因ではないかと思っています。そうしてからトマト缶を加えて煮込んだという順序。ツナトマトソースを作るときの方法ですね。
そのうち記事にしようと思います。