フリーランス兼業主夫日記

フリーランス、プラスなりゆきで兼業主夫的生活になって25年超え。生活や子育ての中でブログネタを探しています。記事の内容はその時点の思いつき。現在は考え方が違っているかもしれません。

ものすごく久しぶりに、「娼婦のスパゲティ」(プッタネスカ)を作りました。

 

昨年のクリスマスのことです。私にしては珍しく、スモークサーモン(切り落とし)などを買ってきてケイパー(ケッパー)を散らして食べました。

 

使ったケイパーなど、ほんの少量。小さな瓶入りでしたが、大半が残っています。

そこで、スパゲティ・プッタネスカ(娼婦のスパゲティ)を作りました。

 

30年ぶり。

 

前に作ったのは多分30年以上前。

雑誌「ブルータス」の記事を見て作ったんです。

その時の記事の切り抜きが、なぜかまだ残っています。

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考えてみると、私がパスタを作り始めたきっかけの1つがこの記事だったかもしれません。数種類のパスタのレシピが、エッセイ風に紹介されていた記事です。

当時はまだネットがありませんでしたから、情報は全て紙媒体だったんですよ。

 

材料は。

 

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ざっとこんな感じですね。

新たに購入した黒オリーブと、手持ちが切れていたアンチョビペーストは、業務スーパーで調達。

どちらも218円+税。

それと、手持ちのカットトマト缶、唐辛子、ニンニク、オリーブオイル、塩。

 

作り方。

 

ざっとですが、

  • ケイパーと黒オリーブは刻んでおく。
  • ニンニクを刻み、たっぷりのオリーブオイルでゆっくり加熱。
  • アンチョビペーストを加え、潰しながら炒める。(油がはねます)
  • カットトマト缶、刻んだケイパー、黒オリーブを加える。
  • 唐辛子を細切りにして加える。(私はハサミで切ってます)
    (本当は、パセリのみじん切りも加えます)
  • 煮込み、ちょうどよい濃さまで煮詰める。
  • 塩を入れて完成。パスタソースの場合は塩味を濃くしないと味がしないので、塩はしっかり入れます。

オリーブオイルはたっぷり使います。

カットトマト缶は、全部使うのではなく液部を少し取り除いた方が、一層「それらしく」なったかもしれません。

 

油を多かったせいか、煮込んでいるときものすごくはねました。

エプロンでガード。

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完成。

 

こうなりました。

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ちょっとこんもり盛り過ぎちゃいましたね。

末っ子(高校生)用ですが、ソースの出来上がり分量がわからなかったので、いつもの高校生用パスタよりも少なめです。

 

黒オリーブとケイパーがもっと主張するクセのある味でもよかったんですが、おいしかったですよ。(私が作る料理にしては、材料費もかけたし……)

ケイパーと黒オリーブがまだ残っているので、少なめならもう1回ぐらい作れそうです。