先日はこんな記事を見ました。
(ちなみに、さだまさしの「関白宣言」の歌詞に掛けてあるかわかりますよね……?)
「百均のラップは切れにくいから絶対買うな、ラップはサランラップかクレラップに限る」といったような内容です。
ラップの素材の違い。
でもこれって、百均の商品かどうかではなく、ラップの素材の違いです。
サランラップやクレラップは、ポリ塩化ビニリデン製なので、ポリエチレン製ラップと違いくっつきやすく、切れやすく、酸素透過性も低いのでにおいが移りにくい。
ラップを買うとき、気になるなら素材の表示を見るといいですよ。
ところで、ダイオキシンが問題になった20年ぐらい前、「ポリ塩化ビニリデン製ラップは塩素を含むので燃やすとダイオキシンが出る」という風評で、ポリエチレン製ラップが売れた時期もありました。その後こういう話は聞かなくなったので、事の真偽はわかりませんが。
ウチではラップをほとんど買いません。
ところで、ウチではラップをほとんど使いません。
プラスチック製の蓋を使っているからです。
今晩のおかずの一部を、明日の弁当用にキープ。(息子は明日は模試)
— イヨ (@iyoiyo2013) 2018年1月27日
鶏むねのごまみそ焼きと、ホウレンソウとポークソーセージの炒め物。 pic.twitter.com/Gbx1HLOI3Q
上に2つ写っているのが、その蓋です。
皿のサイズに合うかどうかや、蓋を乗せると高さが出てしまうので冷蔵庫に入るかどうかなど、使い勝手がいいとは言えない面もありますけどね。
シリコーンラップというものもあるらしい。
最近では、シリコーンラップというものが売られているようです。
もしかしたらこちらの方が便利かもしれません。
特に食品が触れるプラスチック製品なので国産品を選んだ方がいいかな? という気もしますが、 機会があったら試してみたい商品ではあります。
(ところで、「シリコン」と「シリコーン」では意味が違うので使い分けられることが多いです。「シリコン」はケイ素そのもの。「シリコーン」は、シリコーンゴムなど、ケイ素を含む高分子化合物を指します。)