フリーランス兼業主夫日記

フリーランス、プラスなりゆきで兼業主夫的生活になって25年超え。生活や子育ての中でブログネタを探しています。記事の内容はその時点の思いつき。現在は考え方が違っているかもしれません。

カブのそぼろあんかけ。見た目はともかく、おいしく出来た。

 

先日の夕食に、ちょっと変わったものを作りました。

かぶのそぼろあんかけ、です。

かぶを見たら、どういうわけか急に思いついたんです。

 

作り方。

 

  • かぶは皮を剥き、お尻の側から、切り離さないように十文字に切り込みを入れる。
    どうせなら丸々一個の形のままになるよう、四つ割りにせず、火が通りやすいよう切り込みだけを入れました。
  • ちょうどいい大きさの鍋に、かぶが1/3ぐらい浸る程度の水+だしの素を入れ、かぶに箸が通るようになるまで蓋をして蒸し煮。水気がなくなって焦げ付かないよう火加減に注意し、水がなくなりそうなら適宜追加。
  • ひき肉は、冷凍庫に在庫があった豚ひきを使いました。鍋にひき肉と砂糖、醬油、酒を入れて箸でぐるぐる練っておき、それから火にかける。
    冷凍庫の肥やしになっていたゆずの皮があったので、それも細かく刻んで入れました。
  • 火に掛けている間じゅう菜箸でぐるぐるぐるぐるかき回し、そぼろにする。
    味を見て、足りなければ砂糖や醬油で調節。
  • そぼろになったら水溶き片栗粉を入れ、あんにする。
  • 火が通ったかぶを皿にとり、上からあんをかけて完成。

 

出来上がりは…?

 

何も見ず、記憶だけで適当に上記のように作ってみました。

出来上がりはこんな感じに。

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ひき肉が、「そぼろ」というよりも「ペースト状」になっちゃいました。

後で作り方をちゃんと調べたところ、水溶き片栗粉を入れる段階で、全体での水の量が少なすぎたみたい。次に作る機会があったら気をつけます。

 

見た目はともかく、味はなかなかよかったです。ゆずの皮を入れたのが大正解!

なんてことない料理ですが、自分で作ったものがおいしいと嬉しいものです。

 

メインは親子煮でした。

 

でもこのカブのそぼろあんかけは、副菜。

主菜は「親子煮」でした。親子丼を、どんぶりにしなかったものです。

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なぜ丼にしなかったのか?

子供が、「ごはんだよー」と呼んでも2階からいつ降りてくるかわからないからです。

30分後なんてこともザラ。(ただし、子供には子供のペース・子供の都合があるので、それでとやかく言うようなことはしません。)

いつもどんぶりに使っている塗りのお椀に盛ってしまうと、電子レンジで温め直しができません。なので、皿に盛ることが多いです。

 

この親子煮、実は2つ失敗をしました。

失敗その1:どんぶり用の味付けにしてしまった。

どんぶりのときは、カツ丼でも親子丼でも他人丼でも、調味料を1人あたり砂糖大さじ1、醬油大さじ1の割合で作っています(牛丼は別)。今回は最初からごはんに載せないつもりでいたんですが、ついついどんぶり用の割合の調味料で作ってしまいました。そうすると、おかずとして食べるにはしょっぱいんです…。

失敗その2:人数を間違えた。

しかも、3人分のつもりで調味料を入れてしまいました。このときは私と子供の2人だけだったのに、です。

なので、できあがった親子煮は二重にしょっぱい味になってしまいました。

 

どんぶりや炊き込みご飯は、ちゃんと作っても、そもそも味が濃いんですけどね。

それに、そういったごはんものに限らず、和食は一般的に塩分過多になりやすいように思います。気をつけます。

 

ところで、親子丼は味の濃さ・汁気の加減が難しいほか、卵の半熟加減も難しい!上の画像は、「出来のいいところ」を子供用に盛ったものです。

いいところを子供用に取り分ける、この親心!!