先週末は自治会対抗の運動会。
夕方の打ち上げで、久しぶりに酒を飲みました。
予想外に盛り上がり、気分よく帰って来たあとで。
なんとなく目にした通販のPR雑誌に、『重版出来』が紹介されていました。
妻に「この題名、何て読むかわかる?」と聞いてみると。
「…じゅっぱん……?」
「そこ問題にしたかったところじゃないんだけど。前半は「じゅうはん」。後半は?」
「……」
そこで、ちょうど風呂から出てきた高校生の末っ子に聞いてみました。
「これ何て読むか知ってる?」
「…しゅったい」
小さな声ですが、即答。
すっげぇ~~~~よく知ってるね!さすが!
酒の勢いもあって、大声を出してしまいました。
ちょっとだけ得意+照れくさい+おもしろいを足して3で割ったように、うつむき加減のまま口角をちょっとだけ上げて、無言でかすかに笑う末っ子。
「なんで知ってるの??? おとうさん前に問題出したことあったっけ?」
息子は首を振ります。
「え~なんで?」と妻。
「そりゃあ、実はいろんなものを読んでるからだよ~。勉強だってしてるし」と私。
寡黙な末っ子のすごさをまた実感し、加えてレアな笑い顔もみられ、しかも私は自治会対抗運動会でちょっとトラブった後だったこともあり余計に嬉しかったので、これだけのことで1回分の記事にしてしまいました。
『重版出来』の内容と全く関係なくてすみません。
大学時代に柔道部だったヒロイン(っていう感じじゃないか…)が、就職先のマンガ編集部で活躍するお話です。