……といっても、草むしりの話です。
狭い庭がいよいよものすごい状態になっていたので、昨日の日曜は草むしりをすることに決めていました。
すると、神様がそんな殊勝な私に情けをかけてくれたのか、当日は猛暑が和らぎ、さわやかな暑さに。
雑草がものすごく伸びてしまったときの草むしり。大変とも言えますが、楽な面もあります。
……楽?
完璧を目指さなければいいんです。
雑草がものすごく伸びたとき、目的はとにかく雑草の量を減らすこと。
なので、手当たり次第に引っこ抜いていけばいいんです。「1本残らず根っこから」なんて丁寧にやっていてはラチがあきません。一部分だけきっちり綺麗になってもしょうがないんです。
なので、目に付いた場所の目に付いた雑草を、手当たりしだい無心になって機械のようにむしっていきます。無心にマシンのようにむしる。ちょっと面白いかも。
ウチには、敷地境界のフェンスを超えたとなりに、小さな空き地があります。誰の管理でもなく、草ぼうぼう。草むしりをするとしたら私しかいないので、そこもやることにします。
そんなこんなで午前2時間、午後1時間。
これだけの成果になりました。
大きなゴミ袋6袋分。これでも、乾燥して少しカサが減ってるんですよ。
ようやく、草ぼうぼうの状態になりました。
草むしりをしたのに草ぼうぼうになった?
「ものすごく草ぼうぼう」が「草ぼうぼう」ぐらいに、ちょっとだけマシになったということです。
一体どれだけ生えてたんだ…。
でもこうやって、天気のいい屋外で、頭を使わず体だけ動かして、しかも目に見えて成果が出るって、気持ちいい。
いい汗かきました。