フリーランス兼業主夫日記

フリーランス、プラスなりゆきで兼業主夫的生活になって25年超え。生活や子育ての中でブログネタを探しています。記事の内容はその時点の思いつき。現在は考え方が違っているかもしれません。

毒のある昆虫、身近にいるかも? 「やけど虫」、アオバアリガタハネカクシ。

 

ヒアリの報道は最近すこし落ち着いてきたようですが、ブームのように報道が過熱するたび思います。

毒のある生き物、けっこう身近にいるのになあ、と。

この間はヤマカガシがニュースになりましたが。

 

nshufu.hatenablog.com

 

 そこで今日は「アオバアリガタハネカクシ」について。

 

ネットを検索すれば、関連するページがたくさんヒットします。

それだけ目にしやすいのでしょう。夏はよく明かりに飛んでくるとのこと。

 

(ただ私は、幸い今まで1回も遭遇したことがありません。生活環境は、新興住宅地住まいや郊外の住宅地住まいです)

 

 

www.earth-chem.co.jp

 

体長は数mm。体は細長く、アリとハサミムシの中間のような形。色は、黒とオレンジのしましまです。

 

こんな小さな虫にどんな毒が?

 

体液が皮膚につくと、水疱を伴うひどい皮膚炎になるんです。

線状皮膚炎」と呼ばれています。それが「やけど虫」という別名の由来です。

 

日本臨床皮膚科医会-ひふの病気 (線状皮膚炎の解説)

 

体液が皮膚についてから発症するまで時間がかかるため、この虫によるものと気づきにくいとか。

 

小さい虫ですが、「この虫かも?」と思ったら、決してたたきつぶしたり乱暴に払いのけたりしないよう、気をつけた方がいいでしょう。

 

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Photo by 写真素材 足成