フリーランス兼業主夫日記

フリーランス、プラスなりゆきで兼業主夫的生活になって25年超え。生活や子育ての中でブログネタを探しています。記事の内容はその時点の思いつき。現在は考え方が違っているかもしれません。

ドアのレバーハンドル(ラッチ)が壊れた。DIYで修理できるかな?(分解編)

 

 

洗面所の入り口ドアの金具が壊れました。

ドアの開閉とともに出入りして、枠にはまる部分」です。

 

調べたところ、「ラッチ」と呼ばれる部分だとわかりました。

「名前がわからないとググれない」ので、まずはあれこれググって名前調べからですね。

ラッチが外れた様子。

ラッチが外れて取れてしまい、中のバネがびよーんと出ています。

金属のカケラも出てきました。外して中を見たところ、内部が1ヵ所折れてしまったようです。

内部が欠けている。穴の中で小さく白く見えている部分が、折れた箇所(断面)です。

このドアは新築時(23年前)からのもの。部品を自分で交換できるだろうか?

ググってみたところ、

  • 片側のレバーハンドルを外し、
  • 反対側のレバーハンドルとシャフトを引き抜き、
  • 両側の台座を外すと、
  • 中のラッチをドア本体から引き抜き取り出すことができるようです。

そうしてから新品のラッチに交換し、元に戻せばいい。

 

新品のラッチが手に入るだろうか?

まず、ラッチをドアから外してみることにしました。

 

参考:

 

www.yamashin-grp.co.jp

 

 

レバーハンドルを外す。

 

片側のレバーハンドルを外します。

ビスで固定されているか、ワンタッチ式になっているようです。

ワンタッチ式のものは、治具を使って外すとか。

今回のレバーハンドルはビスで固定されています。

レバーハンドルを固定しているビス。

この小さなビスを外せば、こちら側のレバーハンドルが抜けます。

(ビスを紛失しないよう注意)

 

シャフトを抜く。

 

ハンドルを外したところ。

抜けました。

これで、反対側のレバーがシャフトごと引っこ抜けるはず。

抜けるはず。

 

……抜けない……?

 

動きません。硬いものでコンコンたたいても、動く気配なし。

木づちやプラスチックハンマーで強めに叩いてもよかったんですが、夜だったので、

困ったときのKURE 5-56。 

KURE(呉工業) 5-56 (320ml) 多用途・多機能防錆・潤滑剤 [ 品番 ] 1004

KURE(呉工業) 5-56 (320ml) 多用途・多機能防錆・潤滑剤 [ 品番 ] 1004

 

昔バイクに乗っていた頃は仲間内で「CRC」と呼んでいましたが、メーカーのCMでは「クレ5-56」と言ってます。クレ5-56の方が正しいんでしょうね。 

 

この5-56を穴の中に吹いて、待つこと1~2分。

無事に抜けました。やれやれ。

長年使ってましたから、固着してしまったんでしょう。

 

こんな関係になっています。

引き抜いたシャフト。

 

台座を外す。

 

台座。

ドアに取り付けてある台座は、見たところ真っ平ら。ネジ止めしてあるようには見えません。

ネットで調べた限りでは、

  • ネジ止めしてあるなら、ネジを外せば取れる。
  • 貼り付けてある場合もあるので、その場合はドライバーなどで剥がす。

とあります。

 

もしや貼り付けてある?ドライバーでこじるか?

と思い、周囲をよく見直したところ、ビスがありました!

あぶないあぶない。変にこじっておかしくするところだった。

台座を固定しているビス。

下からドライバーでビスを外します。

ビスをドライバーで外す。

こちら側の台座が外れました。すると、中はこうなっていました。

台座の中にあったプレート。

上と下の2つのビスで、表側(画像ではドアの反対側)の台座が固定してあるようです。

この2本を外すと反対側も取れました。

  

反対側の台座を外したところ。

長いビスで表と裏を挟んで固定している仕組みです。 

表と裏の台座の関係。

 

ラッチを引き抜く。

 

残りはラッチ部分。まず、表のプレート(ラッチフロント)を外します。

上と下の2つの木ねじだけです。

2本のネジで固定されているプレート(ラッチフロント)。

ラッチフロントを外したら、レバーハンドルのシャフトが通っていた穴からドライバーでこじって、ラッチ本体を押し出します。

穴に棒を通してラッチ本体を押し出す。

 

抜けました。

抜けたラッチ本体。

拡大すると、「レバー用 LT-51」と読めます。

型番の刻印「LT-51」

 

同じ部品が手に入れば交換できるはず。

さあ調べた結果はいかに? 続きは次回、交換編へ!