小学校や中学校では特に,春から夏にかけて各種学校検診があります。それでひっかかると,「病院にかかってください」というプリントを持たされるわけです。
ウチの子供らはみんな眼が悪いので,視力検査でかならずひっかかりました。それで学校から渡されたプリントを持って眼科に行き,視力検査を受け,記入してもらって学校に提出するのが,初夏の年中行事の1つでした。
※ところで,小学校ではPTAの代表として「学校保健委員会」というものに年1回出席していました。学校検診の結果何かひっかかったとき「病院にかかってください」と渡されるプリントですが,ちゃんと病院にかかり,学校に提出される率が意外に低いとか。病院にはちゃんとかかった方がいいですよ…。
でも高校生にもなると,学校検診もどうなっているのか…。尿検査はやっていますが,少なくとも小中学校のときのようなプリントは持って帰ってこないので,どうもよくわかりません。
視力もそうですが,気になるのは歯です。
長男と長女は歯列矯正をやっていましたから,高校生になっても年に何回も歯科衛生士さんに見てもらっており,特に心配はしていませんでした。
でも末っ子は歯列矯正をやっていません。なので年に1回,一般歯科にかかって定期検診をしてもらっています。
というわけで,夏休みの時間のあるとき,歯医者に行ってきました。
幸い,今回も虫歯はなかったようです。朝晩しっかり歯磨きをしているせいか。
(歯ブラシがあっという間にボサボサになるので,磨きすぎ,かつ部分的には磨けてないんじゃないかと心配していましたが)
今回も末っ子に話したことですが,虫歯や歯周病については,大学生から30代ぐらいまでが特に要注意じゃないかと思っています。
- それまでじわじわ進行したものが,そのあたりの年代で表面化するとか,
- 乱れた食習慣・生活習慣が続くとか,
- 時間がなくて歯医者に通えなくなるとか,
そんなもろもろが蓄積していくのがその年代だと思うのです。
かくいう私自身,むかし治療した虫歯が就職後の20代に悪化したことがありますし,40代になったころには,はっきり歯周病が進行したり,虫歯が増えたりしました。
特に,前歯がかすかに動いたときには本当に「ヤバいっ!」と思いましたね。その後しっかり歯磨きをしたおかげで動かなくなりましたが。
歯周病も,ちゃんと歯磨きをしたり歯間ブラシを使えば良くなりますよ。
考えてみると,歯って小学生のころに生えた永久歯をその後何十年も使うわけですから,すごいことです。
私も,秋になったら自分の歯を診てもらおうと思っています。子どもの夏休み中は,どうも生活のペースが乱れて時間がないので…。
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私の住む地域では,梅雨が明けてから逆に梅雨のような天気が続いています。
暑すぎるのも困るけれど,すっきり晴れてほしい。