今日は土用の丑の日。
スーパーのチラシはうなぎの蒲焼きだらけ。売り場も、人を配置してうなぎを売り出しています。今朝はテレビのニュースでも、「今年は稚魚が豊漁で、去年より1割程度値段が安くなっているようです」なんて言っていました。
まったく、うなぎ、食べ過ぎです。
日本人が世界中のうなぎを食べ尽くしちゃってもいいんでしょうか?
まさか養殖モノなら大丈夫なんて思ってませんよね? 養殖とはいっても稚魚は天然。産卵からの完全養殖は、まだ商業的に実用化されていませんから。
おいしいのはよくわかります。私もうなぎは好きです。
私の場合は、スーパーで売ってる中国産で十分ですけどね。
でもそれを食べたのも、もう何年前かなあ。5年以上は経ってると思います。
何というか、作られたブームに乗せられるのが嫌いなんです。性格曲がってるので。
「土用の丑の日にうなぎを食べよう」というのは、「"う"のつくものを食べると体によい」と言われていることを利用して、平賀源内が考えた宣伝文句ですよ? それだけのことなのに。うなぎの旬は冬なのに。
バレンタインデーやらホワイトデーやら、最近で言えば恵方巻ぐらいなら、大して罪はないかもしれませんが、うなぎの場合は絶滅が懸念されてるわけですから。(恵方巻については、大量廃棄の問題などもあるみたいですが)
というわけで、今年はサンマの蒲焼きでも買ってこようかと思っていました。イオンが売っているという、なまず(パンガシウス)の蒲焼きも食べてみたいんですが、日本中どこにでもあるイオンなのに、どういうわけかウチの近くにはないんです(車で45分以上走らないとない)。なのでサンマにしようと思っていたら、昨日ネットで目にしました。一正蒲鉾の「うな次郎」。
魚のすり身でうなぎを忠実に再現したという商品です。
さっそく買ってきました。
「うなる美味しさ!」
コピーのセンスもシビレます。
大きさはちょうど、どんぶりサイズ。うなぎ蒲焼きでいうと、大体1串サイズかな。
この1パックで、買ってきたスーパーでは278円(税込300円)でした。
えいっと感覚的に言うと、スーパーで売っている中国産うなぎの6割ぐらいの値段かもしれない。
今晩は、これを食べることにします。食べたらまた記事を更新します笑