6月といえば、梅雨。
梅雨といえば、アジサイ。
そして、梅雨にアジサイといえば、やっぱりカタツムリですよね。
(そういえば、最近「でんでんむし」という呼び方を聞きませんね……)
カタツムリ、最近見たのはいつですか?
カタツムリ、最近見たのはいつですか?
あれ? そういえば? 最近見かけない……
カタツムリが最近減少しているそうです。
たまたま横浜市環境創造局のページがありました。
横浜市 環境創造局 【記者発表】外来種のリスが生息域拡大か 小学生1万人調査で明らかに
「近年、姿を見ることが少なくなったとも言われるカタツムリですが、今後の減少が懸念されます。」
とのことです。
環境変化に弱い、カタツムリ。
「カタツムリは移動できる距離が短いので、生育環境が変化するとその場所では絶滅してしまう」という話を聞いたことがあります。環境が変化して乾燥するようになっても、長距離を移動して逃げることができませんから、生き延びることが難しいのかもしれません。
そこで、わずか5m四方程度のウチの庭ですが、少し探してみました。
その結果……
見つかったのは、古い死骸ばかり。
死屍累々。
1cmに満たない、真っ白になった殻がいくつかみつかりました。これはきっと10年以上経ったものではないかと思います。もっと小さいものも、きっとあちこちにあるのでしょう。
農薬や除草剤、殺虫剤の類を全く使っていない庭なのに、このありさま。
乾燥した環境なのがいけないのかな?
草むしりをするのをちょっと考え直そうかな? などと考えてしまいました。
(体のいいサボり理由)
子どものころ飼った記憶のある、かたつむり。
キュウリを食べさせれば,きれいな緑色のふん。
にんじんを食べさせれば,きれいなオレンジのふん。
観察ケースの壁を這わせれば、波状の足の様子がよく見える。
口の様子も観察できたような気がします。
昔は身近な生き物だったんですが、現代はそうでもなくなっているのかもしれません。
もう少し大きな公園を探してみようかな。
ナメクジは、本当にたくさん見かけるんですけどね。