今日はこんなニュースが。
昨年あたりからLGBTという言葉を頻繁に耳にするようになりました。
でも、人がLGBTと言うとき、「自分とは違う人たちのこと」と考えはしないでしょうか。「"普通"である自分たち」に対する「"自分とは違う" "特別な"人たち」のように。
SOGIというのは、そういう認識を超えるための言葉です。
SOGIとは、Sexual Orientation, Gender Identityの頭文字。
ここで、「どちらの」という二者択一の書き方をしましたが、二者択一だけでなく「両方」の場合も、「どちらでもない」場合もあります。
そういう分類の仕方をすることにより、「自分がどのパターンであるか」「他人がどのパターンであるか」といった考え方ができるようになり、「自分たちが"普通"だ」という、多数派の意識的・無意識的な暴力を減らしていくことができるのではないかと思います。
そんな言葉を知ってほしいと思いました。
参考：
2017.6.23追記：こんなツイートがありました。
LGBTのどこに無理があるか、それを受けてSOGIがどういうものなのか、ついでのXジェンダーのまとめきれなさも当事者以外に伝わるだろうか…？ pic.twitter.com/Q3f6Ky66SN
— ふきのとうおじさん (@Nel0494) 2017年6月22日
「ポリアモリー」もまだ知られていない言葉でしょうね（オープンマリッジとの違いも含め）。この方面には，モノガミー，ポリガミーなど，聞き慣れない言葉が他にもたくさんあります。
