フリーランス兼業主夫日記

フリーランス、プラスなりゆきで兼業主夫的生活になって25年超え。生活や子育ての中でブログネタを探しています。記事の内容はその時点の思いつき。現在は考え方が違っているかもしれません。

大学生の一人暮らし,生活費はどれぐらいを見込めばいい? 最低限かかる費用は?

 

先日はこんな記事が。

news.finance.yahoo.co.jp

上記の記事は主に家賃について書かれていますが,要約すると

  • 大学生の平均家賃:6万1200円(東京私大教連調査)
  • 大学の寮:月数千円~2万程度(条件あり),新しいタイプの特色ある寮は5万~8万
  • 下宿:2食付きで月6万~8万
  • 学生会館:2食付きで月10万~
  • 賃貸マンション:家賃だけで7万~10万超

 

とされています。

 

ところで,下宿とは?

 

上記の記事でひっかかったのが,「下宿」。

「下宿=間借り,賄い付き」という前提で書かれています。そういう意味なの?と疑問に思い調べてみると,

 

下宿(げしゅく)とは、旅館業法における営業形態の一つで、施設を設けて一ヶ月以上の期間を単位とする宿泊料を受けて人を宿泊させる営業(旅館業法2条5項)。一般的には月極めの契約で部屋を間借りさせること、また、そのための建物部屋といった施設そのものを指す場合をいう。

なお、日常用語としては、学生が親元を離れてアパートマンションなどで生活する事(いわゆる一人暮らしやルームシェア)を「下宿」と称する場合もある。」

(出典:下宿 - Wikipedia)

 

そうだったんだ!知りませんでした。旅館業法に規定があったとは。

でも,今は後者の意味(学生がひとり暮らしをすること,その場所)で使うのが普通ですよね?

 

「賃貸アパート」の位置づけはどこ?

 

上記の記事で2つめに引っかかったのが,「マンションというほどでもない賃貸アパート」はどうなの? という点。

マンションとアパートの違いは何? という話になってしまうのでしょうが,鉄筋コンクリート造でない。軽量鉄骨・木造モルタルのようなアパートは普通にあるはず。もちろんその場合,上記のマンションよりも家賃はもう少し安くなります。

 

東京でのアパートひとり暮らしなら。

 

ウチは長男と長女が2人とも,都内でそれぞれ1人暮らししています。

 

2人それぞれの部屋を探した時の印象では,やはり1ヵ月6万円が一つの目安と感じました。

もちろんエリアによって全く異なると思います(私が探したのは,山手線の駅にもそれほど遠くない,私鉄・地下鉄等の最寄り駅まで徒歩10分以内のエリア)。

 

ただし,部屋の広さよりも通学時間(徒歩を含めて20分~30分で通学できる距離)と最寄り駅までの距離を優先させたので,部屋は狭いです(若いうちは狭くたってなんとでもなるでしょ笑)。

6万より安い家賃では,どこかでかなりの妥協が必要になる。6万出すつもりならなんとか許容範囲内で見つけられるかも。そんな感じでした。

 

絶対にかかる生活費は10万。

 

家賃が1ヵ月6万とすると。

ガス・水道・電気の光熱費とネット回線(いまどき必須ですよね)の合計で,えいっと1万

食費は,1日1000円(昼は外食になると思うので,朝夕はかなりの自炊が必要となる額)とすれば,1ヵ月で3万

…の,6万+1万+3万=合計10万が,最低限死なない程度に必要な費用=絶対かかる費用ではないかと考えました。

それプラスアルファが,生活に余裕をもたらす部分というわけです。

 

仕送り額は。

 

プラスアルファを加えた必要額に対して,実際にいくら仕送りをするか。

それは各家庭の事情によりさまざまでしょう。

ウチの場合も,秘密にしておきます。

 

全国大学生活協同組合連合会の学生生活実態調査には,自宅生・下宿生の生活費や仕送り額の実情と年ごとの変化が示されています。

www.univcoop.or.jp

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引越先のアパートで荷ほどき作業が一段落したときに,家では料理などしたことがなかった長男が作ってくれたインスタントラーメン。これは泣けます。年のせいか,思い出すだけでもウルウルします,本当に。