健康維持のためジョギングをやっています。
ここのところ時間があるので、毎日のように走れています。
今月は月間100km行きそうな勢い。
ジョギングのいいところの一つに、「お金がかからない」ことがあります。今までジョギングにかけたお金、1万円にもならないんじゃないかなあ。
真夏は780円のTシャツ、春・秋はその上にすり切れたトレーナー、冬は息子が中学のとき部活で着てたウィンドブレーカー(学校名・部活名はさすがに入っていません)。こんな格好でも、人通りのない道ということもあって、全く問題ありません。
でも。
車の通りは多い道なので、やっぱり「見た目」は気になります。
変な走り方で注目を浴びたくありませんしね。
なので、自己流ですが、以下のようなことに気をつけています。
フォームなんていう大層なものじゃありませんが。
Photo by ぱくたそ(www.pakutaso.com)
腕は後ろに振る。
はたから見て一番かっこわるいのが、腕を前に振る走り方。
肘が体よりも前に出ていたり、胸の前で腕を左右ぎみに振るような形になったり。これは絶対やめた方がいいです。
肘が体よりも前に出ないように、意識して後ろ方向に振りましょう。
肘はしっかり曲げる。
腕をだらんと下げたような感じで走っている方もみかけます。これも、締まらない感じ。
肘はしっかり90度ぐらい曲げて、体より後ろ方向に振りましょう。曲げたまま走ると腕の筋肉も使うし肩が凝りそうですが、すぐ慣れます。
前のめりにならない。
変な前傾姿勢になるのもかっこわるいです。胸を張って前を見ましょう。
アゴを出さない。
はあはあ言ってアゴが出てるのもかっこわるいです(こればっかり…)。アゴは引きましょう。
はあはあ言わない。
はあはあぜいぜい言いながら走るのも、どうかと思います。そもそも、そんなにペース上げなくても……。
第一、道を歩いているときに後ろから「はあはあ…」なんて声が近づいてきたら、誰だって怖いですよね? 歩行者を追い抜くときやすれ違うときは特に、涼しい顔でいましょう。
ちょこちょこ走らない。
ゆっくりペースだと、膝から下だけでちょこちょこ走る感じになりがち。なので私は、意識して股関節を動かし、太ももから脚を後ろに引くようにしています。その方がかっこよさそう。
脚を後ろに引くといっても、足首を使って最後に後ろ方向に蹴るのはやめた方がいいと思います。足首、ふくらはぎ、アキレス腱に来ます。それに、ぴょんぴょんした変な走りになりそう。
ひざをあまり曲げない。
着地のたび膝が曲がりすぎて腰が上下する走り方は、かっこよくありません。膝と太ももにも、負担がかかります。膝のクッションは最小限にして、着地した脚をつっかえ棒のように、体重を乗せてぐいっと後ろにつっぱる(体を前に押し出す)ようにしています(ただし、着地のとき膝にガンと衝撃が来ることがないように)。
……なーんていうようなことを、ああだこうだと考えていられるぐらいのペースが、速すぎなくて私にはちょうどいいです。うっかりするとペースを上げてしまい、あちこち痛めますから。
今日も、上記のようなことを考えながら、キロ7分半のゆっくりペースで7kmほど走ってきました。
あ、でも私、どんなに頑張ってもキロ6分でしか走れないです…。
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